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★本日のメイン



新潟11R

ルミエールS

◎16.クールティアラ

◎14.カッパツハッチ

▲12.レジーナフォルテ

△18.アルマエルナト

△17.シベリアンスパーブ



新潟の芝は馬場がとてつもなく悪化していて、馬場の真ん中でもやや外でもダメ。外ラチ沿いをきちんと取りにいかないと、後半消耗してしまうようです。スピードの落ち込みがやけに早い馬場と考えた方がよさそう。

ライオンボスは58kgを背負うということともう一つ、この極端な外ラチ有利の馬場が大きな不安材料となるでしょう。今回はライオンボスを外すのが肝だと思います。



逆に条件が良いと言えるのは、外枠を引いて逃げずとも内ラチ沿いを確保可能で(もちろんラチ沿いを逃げるという形を取れれば理想)、斤量が軽めの分、中盤でビビッドに反応できる馬。

クールティアラ、カッパツハッチはハナを奪えた方が勝つでしょう。

そして外目の枠で条件有利と思えるのがレジーナフォルテ。3着超大穴の8枠入線は、十分可能性があると思っています。

シベリアンスパーブはデキがいいのに結果が出ていませんでしたが、鞍上強化。



京都11R

カシオペアS

◎15.プロディガルサン

○08.ソーグリッタリング

▲12.デンコウアンジュ

△10.テリトーリアル

△06.シャイニービーム



ちょっと3歳馬の成長が物足りません。

マイネルフラップはオープンクラスの追走すら見劣りする現状で、ヴァルディゼールは追い切りが全然良化していませんね。ランスオブプラーナは相当非力な馬だったので、どこまで…。3歳重賞勝ち馬が、古馬オープン馬相手に斤量で恵まれても、どんなものか…の印象。



荒れ馬場平坦京都で期待したいのは、競馬が大味な脚長大トビ。

ここ2戦は流れがかみ合っていなかったプロディガルサンですが、広くて直線長いコースの荒れ馬場は大歓迎。速い馬場よりは渋い馬場が良いタイプ。京成杯AHは後手を踏んでの5着、上昇はもっとあるはず。

ソーグリッタリングは能力の高さで評価。適性はベストではないはずです。

デンコウアンジュは休み明けの仕上がりがどうかですが、超高速馬場だったヴィクトリアマイルよりは大幅な条件好転なので。



東京11R

天皇賞(秋)

◎10.サートゥルナーリア

◎02.アーモンドアイ

▲09.ダノンプレミアム

▲06.ユーキャンスマイル

△14.ワグネリアン



土曜日は日照が強かったこともあり、午前中からグングン回復していきました。

多少内側は荒れ目があるものの、内から2〜5頭分の場所が良く伸びるようで、だいぶ内側が有利で外を回し過ぎると不利になる様子。おそらくこの傾向は日曜日も変わらないと思います。

稍重発表だった時点で、未勝利戦でレコード決着があったほど。かなり時計も出るはずです。



さて今年は、昨年の天皇賞(秋)とは上位陣のメンバーが大幅に替わりましたが、それでも世代トップ水準の馬が集まっています。

「恵まれる要素」はほとんど少なく、前で受けるにしても後ろから差すにしても難しい相手関係。

そしてかなり速い馬場になるなら、改めて不利なのは伸びしろ限界を迎えた高齢馬。トモも増えませんし、筋肉も徐々に硬くなってしまいがち。

今回のメンバーならば、アエロリットやスワーヴリチャード辺りの5歳でもどうかなと。

アエロリットは本来速い馬場得意ですが、追いかけるのがG1級。もともと府中で決めきれるキレもない馬ですし、初の東京2000mはネック。今は蹄も少し悪いんですよね。叩き良化に見えて、大幅な上昇はないはずです。

スワーヴリチャードは昨年大出遅れを喫してしまいましたが、そもそもとぼけた気性は元からあって、2200m以上欲しい馬なのでは?と思います。



逆に、履歴を見渡して全く底を見せていない3〜4歳馬には、大いに魅力を感じます。

安田記念でも不利を克服して伸びたアーモンドアイや、前走さらに成長力を見せたサートゥルナーリアももちろんですが、G1でも大崩れしていなかったユーキャンスマイルも、魅力ある1頭。

そもそもキングカメハメハ産駒は長距離がかなり苦手。ユーキャンスマイルは母系の助けもあって菊花賞で3着し、その後ダイヤモンドSを勝てましたが、その時も抜群の上がり性能を示しています。

過去15年での上がり3F最速だったように思うのですが、超スタミナを示して差し勝ったわけではないのがポイントだと思います。

それを示したのが、前走の新潟記念好時計勝ちでしょう。ステイヤー条件のゾーンだけで走る馬では決してないと。ちゃんと中距離でも標準以上のパフォーマンスを示せる馬なんだと世間に示しました。

キングカメハメハ産駒は、仮に2500〜3000mでそこそこのレースぶりをしていたとしても、本質的に長距離スタミナ型ではないので、中距離に戻った時には本質的なスピード持久力の高さを思い出したように突如発揮しだすということ。これが今回のポイントかと。

非常に体格も良い方で、柔らかい筋肉をしていますし、対応力は高いはず。前がやり合う展開を後方で待ち、無欲の追い込みで上位食い込みを期待します。









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