ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る秋華賞◎⑬エスポワール○⑤クロノジェネシス▲⑪フェアリーポルカ△⑬サトノダムゼル①ダノンファンタジー⑧カレンブーケドール③ブランノワール➈シャドウディーヴァ
昨年のアーモンドアイはオークスからの「放牧明けぶっつけ本番」で優勝しましたが、秋華賞では美浦所属の放牧明け馬が苦戦する傾向にあります。近５年では５着に入ったのも同馬とヌーヴォレコルトだけ。牝馬三冠路線で確かなパフォーマンスを出している馬でなければ厳しいです。コントラチェック・パッシングスルーは、ノーザンＦ天栄（福島県天栄村）の育成でも評価を下げて考えたいところ。
放牧明けで浮上してくるのは、同じＮＦ天栄育成でも栗東所属のエスポワールとみます。近藤英子オーナーの所有馬は関西馬でも同牧場を利用することが多く、16年大阪杯を制したアンビシャスも天栄で育成された馬でした。
秋華賞は小回りの2000ｍですが、勝ち馬は中団よりも後ろから進めた差し馬が活躍するレース。エスポワールは４戦連続して上がり最速をマークしていて、重馬場で行われたシンガポールＴＣ賞で０秒７の差を付けているように馬場の渋化も歓迎です。
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