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★本日のメイン



京都11R

秋華賞

◎11.フェアリーポルカ

○17.エスポワール

▲16.パッシングスルー

▲07.ビーチサンバ



土曜日の豪雨で、京都競馬場の芝はとんでもない馬場状態になっていましたが、日曜日は晴れ間が出るとのこと。明け方から日が差すそうです。

昨日ほどの超重馬場ではないものの、時計が掛かる状況は残るはずです。おそらくメイン辺りは稍重ぐらいでしょうか。目立って良い瞬発力を持っている馬は、だいぶ能力を削がれるのでは。

スタミナに寄せるのならば、筋力がなさすぎるディープインパクト産駒では不利。腹構えのどっしりした、トモ幅のある馬を評価すべきだと思いますし、むしろ非サンデー系の馬を重視できるタイミングでしょう。



期待したいのは紫苑Sで連対した2頭。どちらもルーラーシップ産駒。そして腹構え・トモ幅あるのはフェアリーポルカの方。母系にヌレイエフも通っていて繋も柔軟ですし、重馬場は歓迎。騎乗機会2度目の三浦皇成騎手で何とかならないかと。

エスポワールは勢いのあるオルフェーヴル産駒。前走時が478kgと体格もあります。このコース得意な角居勝彦厩舎で、京都の長めの距離が得意なシュタルケ騎手。馬場が荒れてきた後の外枠というのもプラスに感じます。

パッシングスルーは、先行馬ですが決してスピード馬場寄りではありません。2走前は上がり3F37秒台を超えるスタミナ馬場で勝ちきっています。紫苑Sは結構戸崎騎手が振り絞って勝たせた内容でしたが、今回も条件有利。

そしてビーチサンバは、明らかに瞬発力タイプ有利のローズSを、捲りの戦法で好走したことを高く評価します。パドック的目線でも、身のこなしはかなり良くなっていました。

父がクロフネなのに、ディープインパクト産駒が圧倒しがちな牝馬戦線にて、オークスを除いて全てのレースで僅差。この性能の高さは目を見張るべきでしょう。



そしてピックアップしたこの4頭は、出走メンバーの前走時馬体重が上位4頭。フェアリーポルカの前走490kgは、今回出走している17頭メンバーでトップ。

秋華賞過去10年で、優勝馬のうち6頭が480〜500kgのゾーンにいた馬で、重馬場だった2017年ディアドラも、稍重2011年アヴェンチュラも、この範疇に入る馬で体格はいい方でした。

パワーで優位にあるこの4頭から、勝ち負けする馬が2頭は出ると思うのですが。







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