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★本日のメイン



新潟11R

信越S

◎17.リバティハイツ

◎13.ディープダイバー

▲07.アンコールプリュ

△16.キャプテンペリー

△09.デアレガーロ

△12.エントシャイデン



秋の3回新潟は、毎年のように野芝の根つきが悪くてすぐ馬場が荒れるのですが、今年もどうやらあんまり芝の状態は良くなさそうですね。

同時に、信越Sは逃げ馬候補が4〜5頭程揃いがちで、展開も荒れやすいハンデ戦。なかなかマイペースでの押し切りが難しく、末脚確かなタイプが結構ハマりやすいレースではあります。

今年も例によって、外枠を引いた1400m得意な差し馬を優先して考えたい所。



リバティハイツは安土城Sで2着に好走した時の走破タイムが優秀。

ディープダイバーは明らかに1200mよりも1400m向きのタイプ。

この2頭は体型的にも平坦が向くタイプで、条件が合いそうな場面だと思います。



京都11R

京都大賞典

◎04.エタリオウ

◎01.ノーブルマーズ

▲16.グローリーヴェイズ

△06.シルヴァンシャー

△09.エアウィンザー



京都芝外回り2400mで一番大きく影響するのが、3コーナーからの下り坂からスパートを始めている際の、外ロス分。

馬群の外を回る馬なら下り坂で結構仕掛けながら動いて、直線でもさらにギアを上げてもう一伸びさせる形になりますが、その勝負所で内を回ってさえいれば、外を回った馬に対して相当有利になります。

昨年レッドジェノヴァのようにずっと進路を塞がれながら進めていても、直線で仕掛けが間に合うのがこの条件。3コーナー下りから馬群の外を回りながら仕掛けても、全然差をつけられないからこそ起こる現象。

京都芝2400mのポイントは下手に人気を背負って道中から動かさないことと、内枠を引く運というものがかなり大きい条件になっています。



その京都芝2400mでの理想的な勝ちパターンに持ち込めそうなのが、今回はノーブルマーズとエタリオウだけに思えるので、この2頭を推奨。グローリーヴェイズの16番枠はさすがにやっかい。

馬群でも我慢が効いて明確に溜め切れを使えるキャラも、ほぼいません。

特にエタリオウは、新味を見せるならここ、という条件がいろいろ揃っているので、横山典弘機種のお手並み拝見という場面です。ただ単に雑な大外回りばかりの馬ではない、というところを見せてくれるのでは。



東京11R

毎日王冠

◎03.アエロリット

◎09.ダノンキングリー



ここ数年の毎日王冠は、あまり頭数が揃いにくいレースとなっているようで、毎年逃げ馬候補が0〜1頭程度で、ペースもいつもスローとなりがち。

遅いペースで進んで膠着しつつ、3コーナーを縦長の隊列で回るため、直線で瞬発力勝負になったとしても、大外一気がなかなか決まりません。

馬場が渋って明らかに外差しだった状況や、全体が15頭立て以上でペースが絶妙だった時しか、中団より後ろにいた馬の外追い込み一気は決まっていません。馬場や展開的に当然ですね。

毎日王冠は、今年のような少頭数であれば、1〜2列目で追走した馬しか勝ち負けできていないのが実情。連対圏で見ても、3列目の最内からロスなく回って、ようやく2着に届くかどうか。

頭数の揃わない毎日王冠は、確実に先行馬のためのレース。最後尾追走だなんてもってのほかです。

同時に、G1実績があって斤量をかなり背負う馬だと非常に競馬がしにくく、春に大舞台を勝てていないからこそここで斤量が軽い、牝馬や3歳馬が反応良く動ける場面。

おそらく逃げイチと見えるアエロリットは昨年の再現が見えますし、共同通信杯のように好位で立ち回れるダノンキングリーは、条件面でも有利。



そして逆に、勝つのが非常に難しいと感じるのはインディチャンプでしょう。

マイラーズCのように溜めて究極の上りを要求されると掛かってしまいますし、1800mの距離がいいとも思えず、しかも58kgを背負います。仮にうまく前に出せたとて、速い流れを好むタイプだけに十分溜めが効くかどうか。





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