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芝もダートも速い時計が出る状況だが、ダートは馬体からだとイマイチ傾向が掴めない。明日も探りながら。前日では捨てていく方針。
【中山7R】
◎8.タイドオーバー
▲11.リュウグウヒメ

 タイドオーバーは気性的にも距離短縮は合いそう。軽い馬場向きのスピードはあるし、先行力もある。問題はかつてに比べればすっかり積極性が無くなってしまった鞍上がちゃんと先行させてくれるかどうか。リュウグウヒメは持ち時計トップ。短距離で先行できる馬なら、この騎手の斤量利は反則と言えるレベルで効く。馬場状況的にも勝ち負け可能だと思う。


【中山11R】京成杯AH
◎9.グルーヴィット
○10.トロワゼトワル
△4.クリノガウディー

 土曜の2勝クラスで1分32秒1。かなり速い馬場となっており、重賞のここは31秒台は確実、場合によっては30秒台も視野に入ってくると思う。しかし今回のメンバー、31秒台を記録したことがある馬はたったの2頭しかいない。ヤングマンパワーとロードクエストだが、前者は3年前の記録で、以降パフォーマンスは上がっていない。後者は高速馬場は苦手で、勝ち負けするには1分33秒前後でなければ、という履歴。そんなメンバーなら、更新する可能性に賭けるしかないだろう。となると、必然的にキャリアの浅い3歳馬へと目が行く。中京記念で同斤量だった1、2着馬が今回は1kg斤量差が生まれることで、クリノガウディーが有利になりそうに見えるが、冷静に履歴を見れば、速い時計への対応は一切示していない。それはグルーヴィットも同様なのだが、ダートとはいえ1400mを完勝できるスピードはあるし、マイルCは消化不良の一戦だったことを思えば、斤量不利だとしても、まだ底を見せていない強みを取りたいと思う。クリノは枠の利は考慮すべきだろう。古馬勢からはトロワゼトワルを取りたい。前走がなかなか良い時計。春興Sはスローで逃げ馬を捕えきれなかったが、しっかり差は詰めていたし、マイルでも全く問題はないと思う。今の馬場で先行できるのも強みになる。





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