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札幌10R

WAJS第1戦 

◎10.ウォーターエデン

▲04.ヴァリアント

△11.パッションチカ

△12.アリンナ

△13.オフクヒメ

△14.ショウナンアリアナ



函館入りしてから連闘や中1週で使い倒している馬が大量にいますね。

3戦以上、詰まったローテーションで使い込まれているようでは、さすがに上積みもありません。馬体もすぐ枯れて、落ち目になるばかりです。

WAJSの第1戦がこの芝1200mになってからは、ずっとこういうムード。カスカスの馬同士の争いになっています。

AランクBランク扱い(=大抵は前走掲示板好走馬)となる馬であっても、これはもう厳しいのでは…と感じるローテーション&馬体の馬が多いです。

他のレース(第2〜4戦)と比べても、この番組だけ相当馬質が低いのです。



また、北海道は8月の後半となって季節の変わり目に差し掛かり、急に涼しくなるだけでなく、雨の日も増えます。

札幌開催もトータルで既に5週目。Cコースに移動しているとは言え、馬場も荒れ目が目立つようになります。

そこで行われる芝短距離の条件戦なので、ずば抜けて強い馬も現れにくく、トラックバイアスの影響を露骨に受けてしまいがち。

そういったもろもろの馬場経過が影響して、圧倒的に外枠から大外を回る差し馬が有利なレースなのです。



☆7〜8枠有利、内枠はほぼ消し

☆1500m以上の距離からの短縮馬が最後にもう一伸びする



この2つに加え、最初に触れた「連戦続きの馬の評価下げ=滞在履歴の若い馬を上げる」それと「JRAの馬ランク振り分けでA〜Bランク馬を重視」を加味するなら、狙いはウォーターエデン。

前走は1500mでそこそこ良い勝ち方でした。斤量こそ一気に増えますが、3歳牝馬で54kgなら、58kgだらけのメンバーでは有利。

時計の掛かる馬場の1分9秒後半〜10秒台辺りの決着になれば、馬体がフレッシュなのと、我慢比べで強さを見せる強みとで浮上できる筈。

ヴァリアントは内枠に入ってしまったために評価を下げます。的場文男騎手は現在62歳ですが、札幌芝の乗り方などおそらく知らないでしょう。

外枠から馬場の良い外を回り、運良く反応できた馬が最後に浮上するのでは。



★本日のメイン



札幌11R

WAJS第2戦

◎10.リリックドラマ

▲08.マスターコード

▲03.ゴールドフラッグ



単純に準オープンクラス(3勝クラス)の.組が北海道シリーズには少なく、しかも今年の札幌は過去2年に比べて暑さはマシな方。

そこまで厳しい使い詰めの過程で出る馬は少なく、それなりにまともな造りでどの馬も出てくるはずです。



ただし今回は、上位人気3頭がオドノヒュー騎手と藤田菜七子騎手、ティータン騎手。この3人が人気で堅く収まるわけがないはず。

3番人気はティータン騎手ではなく三浦皇成騎手の可能性もあるようですが、ハナズレジェンド自身が、このクラスで2年間も滞留し続けていた馬。全く当てになりません。

過去の履歴を振り返るに、その後重賞やG1で活躍した能力の高い馬の出走も多く、比較的WAJSの中では堅調に収まるタイプのレースなのですが、ここは荒れ目に期待したいです。



夏場が間違いなく良いはずのリリックドラマに期待。

クイーンSはスローで逃げた割に平凡な結果でしたが、パドックで結構しっかり歩いていてキレのいい動きは見せていました。

今回は戸崎騎手に替わりますが、今回は隊列がかなり有利そう。2番手が的場文男騎手のDランクと、ここ2戦全く結果が出ないペイドメルヴェイユ。

必ず止まると思える壁役が連れて続く展開で、相対的に追い込み馬が多いメンバー。騎手の腕次第で、行ききってそのままがありえる場面に見えました。



カリビアンゴールド、マイハートビートどちらもポカすることを踏まえていますから、とんでもない荒れ方(なのに結果Bランク馬好走+実力ある騎手での好走)も期待。

今回が今年北海道初参戦ながら、函館〜札幌の洋芝好走履歴のある、ゴールドフラッグとマスターコードには激走を期待したいです。



小倉11R

釜山S

◎05.ボードウォーク

○09.ナンヨーイザヨイ

▲10.ペディヴィア

△06.ビックリシタナモー

△03.クルークハイト



特にここは工夫ナシ。

前走結構強い勝ち方だったのでは?と感じたボードウォークの連勝に期待。メンバーを見ると明らかに単騎逃げ濃厚ですね。

ナンヨーイザヨイもなかなか勝ち方は良かったのですが、だいぶなまくらな馬。そんな簡単にアッサリ行くとは言い難いです。



新潟11R

BSN賞

◎11.アイファーイチオー

○12.サルサディオーネ

▲07.ナムラミラクル

△02.エポック



4角3番手以内が圧倒的に有利なレースで、とにかく前行く馬探しに徹すべき。

そして、たまたまのジンクスかもしれませんが、関東馬が何をやっても来ないレース。栗東坂路で追い切っていることこそが大事なのかも?

前に行く馬が軽量なら、それだけでかなり有利。



というわけで、逃げ馬候補は昨年勝ったサルサディオーネなのですが、昨年内枠だったのが今回は大外枠、そして53kgと斤量が4kg増えています。

その一つ左手にいるアイファーイチオーがかなり抵抗しそう。というよりも、この馬がサルサディオーネを制していく可能性もありそうです。

別に2番手でも構わないタイプで、このレース有利な軽量なのも好材料。脚抜き良いダートが残っていれば、相当に有利ではないかと。



ナムラミラクルは前走の仕上がりがかなり物足りなかったので、立ち直っている必要はあります。これは現場で判断。

グレンツェントは1年以上も過去の実績で人気している変なパターン。復調気配らしきものがあったとしても、この枠から捲って動けませんし、消しの一手。

ローズプリンスダムは、斤量重めなのが気がかり。







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