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南Wが改修中のため、ノーザンF天栄から新潟競馬場に直接入厩する馬がチラホラ見られます。 なかでも、土曜新潟9Rの7番エクセランフィーユ、日曜新潟11R関屋記念のロシュフォールは特殊なパターンに該当。この木村厩舎2頭は、レース後に美浦トレセンを経由せずに出走しています。詳しく説明すると、後者は福島競馬場→天栄→新潟競馬場の流れ。ともに7月31日の入厩なのでほぼほぼ10日間競馬でもあります。これが成功すると、美浦トレセンの改修が終わった来年以降も同厩舎のパターンとして確立されるかもしれないので、結果と仕上がり度合いには要注目です。
小倉10R◎エングレーバー

強敵が揃ったプリンシパルSで2着に好走。反応よく一度は完全に抜け出したものの、瞬発力に秀でたタイプではないため、後続に捉えられてしまいました。今回は200mほど直線が短くなる小倉。この馬の武器である器用さを、存分に発揮できる舞台と言えます。

 中間はノーザンFしがらき(滋賀県甲賀市)でリフレッシュ。7月17日に帰厩し、次の週には坂路やコースで速い時計を出せていることから、放牧先でしっかり乗り込まれていたのでしょう。休み明けの競走馬を高いレベルで仕上げられる中内田厩舎だけに、状態は万全と予想します。





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