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阪神10R・安芸S◎マルカソレイユ。同馬は未勝利戦こそ中11週で勝ち上がっていますが、本質的には短期放牧明けで結果を出すタイプ。中10週以上の放牧明けでは【1004】と凡走傾向であることに対し、それ未満の放牧明けでは【3011】と勝ち切っています。
 前走の高瀬川Sは、不得手な中20週の休み明け。この日の京都ダートは逃げ先行馬が有利で、加えて高瀬川SはSペースで展開が向きませんでした。それでいて外から脚を伸ばした4着は、3勝クラスを勝ち上がれるパフォーマンスと評価できます。
 レース後は、ダートでの3着内率が昨年より4.9%も上昇しているグリーンウッド・トレーニング(滋賀県甲賀市)でリフレッシュ。今回は好走パターンである中5週の放牧明けなので、心身とも充実した状態にある可能性が高いです。湿った馬場を苦にしないので、仮に重馬場が残っても大丈夫。3勝を挙げている得意の阪神コースだけに、条件替わりでの前進にも期待できます。

阪神11R・マーメイドS◎モーヴサファイア、○Cセンテリュオ、▲Nスカーレットカラー、△Mクィーンズベスト、Bサラス、Fチカノワール
◎はNFしがらき帰り。ハービンジャー産駒らしく、新潟を除くと最速上がりが34秒2と、時計が掛かる馬場を得意としている。近走の充実度からここでも有力。

東京11R・エプソムC◎Eサラキア、○Cソーグリッタリング、▲Mダノンキングダム、△Gミッキースワロー、Fプロディガルサン、Dアップクォーク、Bストーンウェア
◎はキャリアを通しての出遅れ率が89.0%と高い。偶数馬番とはいえ、今回も出遅れるだろう。それでも二の脚はまずまず速いので、京都金杯のようにポジションは取れると予想。フローラSや青島特別のように、遠征競馬でパフォーマンスを上げているのもプラス。




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