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【東京6R】
◎10.ノワールムーティエ
○2.ハナギリ
▲5.カーリングストーン
△14.アマゾニカ
△16.タイトロープウィン

 カーリングストーンの前走時計は馬場の割には平凡だが、今の馬場で前に行けること自体は強みになる。兼ね合い次第だが、一応馬場適性は認めても良い。ここはノワールムーティエとハナギリの距離短縮に興味がある。ともにスピード自体はあるが、1800mでは体力切れを起こしていた。休んでの成長も期待したい。アマゾニカとタイトロープウィンは追っても甘そうだが、軽い馬場自体は合っていそう。前付けすれば粘れても。


【東京11R】エプソムC
◎4.ソーグリッタリング
○13.アンノートル
▲14.ダノンキングダム
△7.プロディガルサン
△8.ミッキースワロー

 過去10年で見れば7勝を挙げている4歳馬だが、降級制度が廃止された今年の4歳馬、サラキアとレイエンダは、例年ならそれぞれ1000万下、1600万下に降級している身。当然過去に走っている4歳馬は降級していない4歳馬なので、今年の2頭に例年の4歳優勢の傾向を当てはめることはできないだろう。実際、古馬相手の重賞レベルでは頭打ちになっている。
 今年は前走好走の5歳馬に焦点を当てたい。筆頭はソーグリッタリング。前走が好時計だし、東京も実績あり。絶好調時にあるのは強み。六甲Sでソーグリッタリングの2着だったプロディガルサンはいつも詰めが甘く、ここも好走しても驚きはしないが、勝ち負けの扱いはしたくない。ミッキースワローは前走トップハンデで2着と力は示したが、3歳時にいわき特別で距離不足のような負け方をしたことがある。1800mはその1回だけだが、今の東京の高速馬場の1800mでビビットに動ける程のイメージは作りにくい。
 となると、対象が昇級馬に移っていく。過去10年、昇級で勝った馬はいないが、もう散々底を見せている6歳以上に期待するよりは、好調であることをストロングポイントと見たい。アンノートル、ダノンキングダムとも、今の速い馬場に対応できている。アンノートルは1800mでは5回走って2着が1度あるだけだが、その時が500万下で1分45秒6という高速決着。ダノンよりは時計面の根拠がある。





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