前日情報へ戻る



土曜日の3歳馬たちのレースを見る限り、大体走るべき馬が走ったという感じ。IDM上位でも上がり性能が弱かったり、スピードが劣っていたりする馬は負ける。3歳馬全てが勝ち上がるわけじゃなく、来年の今頃まで500万下に滞留する3歳馬もたくさん混じっているので伸びシロなり適性なりで選別はどうしたって必要だ。古馬の中にも伸びシロのある馬はいるし、そもそも3歳馬は人気になる。どのレースも3歳馬買えば簡単に儲かるみたいな単純なもんじゃないでしょ。明日はネタが一杯。取捨選択が鍵にになりそう。
【東京8R】

狙いは内枠に入ったタイドオーバー。前走が馬群を捌いて接戦の2着。内有利な状況の今なら勝ち負けになるはず。相手は3歳馬でIDMトップのユナカイト。

◎2番タイドオーバー
〇9番ユナカイト


【東京9R】

外枠に入ったモンテグロッソ、ルヴォワールの2頭が速い上がりで差してくる馬だが、先行力を活かせそうなのがバイオスパーク。脚の長い馬で昔よりトモが流れなくなってきている所に成長が感じられる。

◎5番バイオスパーク
〇10番ルヴォワール
〇11番モンテグロッソ


【東京11R 安田記念】

IDM上位の2頭が厳しい枠に入ってしまった。ダノンプレミアムに関してはアエロリットを行かせて番手、3番手の競馬なので問題はないと思う。スピードがあって脚も長い馬なので1分30秒を切るような事態になっても対応できる馬だと思う。問題はアーモンドアイだろう。スタミナもあって終いも確実な馬だが今の状況で大外回ると厳しくなるのは先週のダービーで見た通り。ここでIDM80を出したとして、それで届くかどうか?という競馬になる。あるいはこの枠から外を回らないというウルトラCをルメールが繰り出すか、だ。

アーモンドアイが届かなかった場合に考えたい馬は4頭いる。フィアーノロマーノは甘かった腰が徐々に良くなってきていて、前走もHペースを前で踏ん張った内容。かなり脚の長い馬で馬体がしっかりしてくれば速い流れの高速決着には対応しやすい馬のはずだ。

スマートオーディンはデキは良いものの、前走の競馬では届くはずもなかった。折合には進境が見えるし、池添が2度目の騎乗で追い込まないという競馬をするかどうかに掛かっていると思う。

インディチャンプとステルヴィオは展開がスローだった場合に、速い脚を使って馬群から抜け出す競馬なら対応できるタイプ。

◎15番ダノンプレミアム
〇10番フィアーノロマーノ
注9番スマートオーディン
注5番インディチャンプ
注8番ステルヴィオ
▲14番アーモンドアイ



【東京12R】

ゴルトマイスターがJDDに出走するために選んだのがここということだろう。566sもある超大型馬が前走で腰がしっかり決まった時点で勝負ありのレースだったと思う。出脚が良くなったので逃げて能力を全開にできた競馬だった。ちなみにIDM69は古馬OP級の値。不器用な大型馬なので逃げられないと取りこぼす可能性もあるが、これは乗り替わった鞍上も言われているはずだと思う。

サンチェサピークはトモが流れる大型馬で馬場が締まっていた方がパフォーマンスが高い。明日は良馬場だと思うので前走ほどのIDMが出せるかどうかは微妙になる。狙ってみたいのはフラワーストリームで、前走馬群から速い上がりで抜け出して勝った馬。乗り替わりの三浦で同じ競馬ができるかどうか?が焦点。

◎1番ゴルトマイスター
注3番フラワーストリーム
注4番サンチェサピーク




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||