出 馬 表へ戻る



【中山2R】
◎5.サマーアイランド
○4.ゼネラルヴィント
▲9.アールランペイジ

 週中に雨が降っても、重馬場発表でも砂質が大分重い今の中山ダート。アールランペイジのスピードは基準になると思うが、軽い馬場だった昨年12月で残せなかったのは飛ばし過ぎもあるが持久力不足もあるのだろう。指数的にも目ぼしいメンバーではなく、一応押し切りまで考えて良いが、条件変更馬に注意しておきたい。初ダートのサマーアイランドと、中山替わりでのゼネラルヴィント。どちらもスピードはあるのでこの条件自体は問題ないと思う。


【中山11R】アネモネS
◎10.ユナカイト
○1.アイワナビリーヴ
▲7.エンドーツダ
注12.ルガールカルム

 内が復活したのは驚いたが、荒れ馬場でパワーが必要になってきたのは間違いない。それは牝馬限定戦でも変わらず。ならば、馬体重が大きめでパワータイプのユナカイトで良いと思う。適度に上がりが掛かる方が向いているし、今の状況なら丁度良さそう。ワナダンスの仔は小柄に出やすいのだろうか。父がステイゴールドの半姉アイワナシーユーがかなり小柄、非力すぎてどうしようもなかったが、アイワナビリーヴは父がジャスタウェイに変わって小柄ながらもボリュームは出た。センスのある内容は見せたし、距離短縮だが、ここはそれほどスピードに長けた馬もおらず、対応はできるだろう。馬体重ではアイワナビリーブと同程度だが、やや小柄な印象になるのがルガールカルム。OP2着の実績はここでは上位だし、ディープ産駒のようなキレが活きる馬場ではないようなので、ピッチ走法のこの馬にもチャンスはあっても良さそう。穴目ならエンドーツダ。ダートで勝ったが、別にダート向きの馬だという印象はない。ただ芝ではそれほどキレる脚がなかったというだけ。それでも見せ場のある惜しい競馬はできており、差しも効く馬場なら面白いと思う。脚は長く、今回のメンバーで一番背丈が高いと思う。馬体重ではミディオーサも大きな方だが、クラスが上がって見せ場がない。結果の数字で見ると掘厩舎はまだまだ上位なのだが、1頭1頭細かく見ていると、気性が煩くなっている馬が多く、そのせいで取りこぼしも目立つ印象がある。ミディオーサもその例に漏れず、力を出せるかどうかが分からない面がある。




出 馬 表へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||