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★本日のメイン



中京11R

トリトンS

◎8.ライトオンキュー

△10.キアロスクーロ

△5.タイセイスターリー

△4.デスティニーソング

△2.ダイトウキョウ



6歳以上高齢馬や、近走大敗続き・前走大敗馬も多く、それでいて淡泊な逃げ馬も多い。単純な能力が疑問視されるレベルの馬ばかりではありますが、それ以上に不安なのが騎手の並び。

この中京芝1400mを相当苦手としている、あるいは実績皆無の騎手ばかりです。

吉田隼人騎手に至っては、過去3年遡って上位人気馬に多数騎乗しているにもかかわらず、連対がゼロ。人気馬の騎乗機会があってもこの条件で力を出せないというのは、折り合いもダメで追えもしないということ。

完全に力の足りない馬をちょっとした仕掛けの妙で上位に押し上げる期待感は全くありません。



ここは素直に連勝中で馬体も充実しているライトオンキューに乗る手。

昨年春先に馬体が減った時期があるので使い込んだ影響が多少心配ですが、今はまだ減るより充実が勝っています。成長してから走りが良くなりました。1000万下と同じぐらい走れれば、ここでも足りるメンバー。

他の人気馬もあまりアテにしにくく、中京の芝も偏りがあるかどうか不明なので、前日時点では等分の評価で。

可能性のある馬をチラッと拾うぐらいの取捨がいいでしょう。



阪神11R

ポラリスS

◎8.ヴェンジェンス

○4.バイラ

△7.ルグランフリソン

△9.ダノンフェイス

△14.ダノングッド



前走かなり久々に1着となった8歳馬サングラスの勝ち時計は、1分24秒6と相当遅い決着。馬場状態・展開ともにちょっと特殊でした。

前回大きく出遅れて巻き返しが期待されるスズカコーズラインも、持ち時計は1分24秒4と非常に遅い馬。

6歳以上高齢馬がかなり多くダート1400mの実績が豊富なはずなのに、スピード限界がこれらと同等レベルでしかない馬が多数集まっているのが今回のメンバー。

しかし金曜日の時点で、阪神は雨の影響が残り、重馬場発表。

また、例年ポラリスSは1分22秒台半ばの時計で先行馬が押し切る傾向にありますし、常に速い時計が必要になる馬場になりがち。

湿り気が残るのなら1分22秒0も必要になるかも知れないのに、今の速い馬場の水準で力を発揮する馬がほとんどいない、というのが今回のポイントでしょう。

スピードダートで好走例のある馬を評価すべき場面、かつ、まだ履歴の若い4歳馬に注目してしかるべきタイミングだと思います。



期待はヴェンジェンス。

5走ほど前、コパノキッキングの1400m初挑戦をキチンと咎め、1分21秒6(重)という好タイムで凌いだ馬。

全4勝を幸騎手で挙げていますし、他にこの水準の高速決着で好走した馬はなし。今回はいろいろタイミングが噛み合う場面でしょう。

相手筆頭にはバイラを推します。最近ずっと追いかけているのですが。

ちょっと良馬場のパワー勝負は良くないようですが、持ち時計を大幅に更新したのが、3走前の不良馬場前残り決着だったギャラクシーS。

脚抜き良いダートだとパフォーマンスが向上しているのは事実。暖かくなっての性能UPにも期待してみたい所。



中山11R

中山牝馬S

◎14.ワンブレスアウェイ

○7.フロンテアクイーン

▲2.ノームコア

△1.アドマイヤリード

△10.デンコウアンジュ

△11.フローレスマジック



追い切りの動きが本当に良いので、ワンブレスアウェイの連勝に期待します。

中山牝馬Sは、例年ほぼ必ずスローになりがちなのですが、ミッキーチャームとカワキタエンカだけでなく、ランドネとクロコスミアと揃ったのなら、さすがに全体ペースが厳しくなるか、逃げ馬がコントロールしにくい展開になるでしょう。

隊列的に一番理想なのは、離れた5番手で折り合えた差し馬。

ワンブレスアウェイは大外枠を引けましたし、そのポジションに上手く潜り込めそう。

スタミナ面も十分で、以前よりも首使いが非常に柔らかくなって集中しています。以前は好調が半年近く持続していたタイプ。スランプを脱して折り合いの不安もなくなり、勢いを取り戻してきました。ここでも。



カワキタエンカが出走して速い流れで逃げた際には、必ず脚を使って伸びてくるのがフロンテアクイーン。展開面での相性が非常に良いのでしょう。厳しい流れに自ら飛び込んで行ってスタミナで粘れる馬。好仕上がりであれば、今年も上位争いできるはず。

アドマイヤリード・ノームコアは中山牝馬Sの超不利枠。斤量の重たい実績馬が包まれやすい枠というのは気がかり。

脚長、スタミナ競馬寄りの差し馬は穴目でフォローしておいた方がいいです。











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