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冬の東京は1開催だけなのであっという間に終わってしまった。雪の影響で馬場に対応するのに苦労したのである意味では良かったのかも。馬場が重いのでフェブラリーSは時計が掛かってスタミナ的な要素が若干強いように思う。
【東京1R】

初ダートのタイキウォレスは見るからに非力で腰も甘い馬。ダート転向がプラスという感じに見えない。マンノグラプリは重い砂でバテてしまっているのでスタミナ面が不安だ。狙いはニューツーリズム。前走は直線で砂を被って進まず、被らなくなった後半だけまともに力を出した競馬。今回は初ブリンカーということはおそらく先行させるということだと思う。そうなれば上位争いできるはずだ。ブラックアンバーはスピードがなくて上がりの掛かる消耗戦になった前走で力を発揮した形。今の東京の2100mなら上がりが掛かるはずなので上位争いできる可能性がある。

◎7番ニューツーリズム
▲6番ブラックアンバー


【小倉3R】

狙ってみたいのがルンルンクオリティ。体型的には明らかに芝中距離馬で時計の掛かる状況もいい。ただ前走もさらに体重が減っているので体調面が不安なのが気掛かりに。

▲14番ルンルンクオリティ


【小倉10R】

ウスベニノキミは1000万下の夏の小倉2000mで2着した馬で、500万下では力が明らかに上。ただスタミナ戦で絶対的な能力がある訳ではないのでインで溜めて展開が向いてくれるかどうか?だろう。ブライトムーンは3走前の夏の小倉で2着した条件。こちらはスタミナ戦に適性が高いので早めに動く競馬をすれば崩れないはず。

◎15番ブライトムーン
▲5番ウスベニノキミ


【東京11R フェブラリーS】

安定感なら東京のマイル戦で5戦して2着を外したことが無いゴールドドリームということになるのだろう。前走はチャンピオンズCを回避しての負けで着差も僅か。マイル戦ならスピードが無いオメガパヒュームには負けないだろう。ただ南部杯でルヴァンスレーヴに完敗しているのも事実で、能力的な上限も明らかになっている。

そしてこのレベルならインティで勝てるのではないだろうか。5歳で馬体は完全に完成していて休養後は高いレベルで2連勝し、東海Sの時計はチャンピオンズCよりも0.3秒ほど速い時計だった。時期的にも冬場の方が時計が掛かるので内容としては同等以上だったと思う。マイル戦が初というのが不安材料なのだろうが、サクセスエナジーがいくなら行かせて番手の形ならこの馬の競馬ができるはず。馬体を見る限りスピード負けはしないと思う。

サンライズノヴァは昨年のマイル戦で3連勝だった得意条件。前走は拍子抜けするような負け方だったが、ここを目標とした叩き台として割り切ったレースだったのかもしれない。

◎6番インティ
〇3番ゴールドドリーム
注7番サンライズノヴァ
△10番サンライズソア
△13番ノンコノユメ





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