展開予想へ戻る



【東京4R】
◎13.カフェシュヴァルツ
注5.ネリッサ
注9.トランスナショナル

 徐々に内容も結果も良くなってきているカフェシュヴァルツ。極端な瞬発力勝負だとどうかとは思うが、一応上がりは使えるし、比較では時計も上位。チャンス十分だと思う。決め手ならネリッサだが、小柄な点が今の硬い馬場ではやや不安。小柄が不安というのなら、比較的筋肉量があるトランスナショナルというのは選択していい形だが、ジャスタウェイ産駒の距離短縮はあまり良くなく、この馬自身としてもマイルは少し短そう。他がいないというのなら。


【東京11R】フェブラリーS
◎7.サンライズノヴァ
○3.ゴールドドリーム
▲10.サンライズソア
注14.オメガパフューム
△6.インティ

 指数通りレベルの高い混戦といったメンバー構成だが、有力馬もそれぞれ不安は抱えている。ゴールドドリームはここ2走、斤量差があるとはいえ現4歳馬に負けていて、過去2年と比べてもズブさが出て来たように映る。インティはワンターンも芝スタートも初。スピード自体はあるが、初めての経験をいきなりGTの舞台で、しかも複数抱えている。単純にテンだけならインティよりも速い馬はいて、逃げられるかどうかも分からず、揉まれた経験もない。とても本命にする根拠は見いだせない。サンライズノヴァは今の馬場で後方一気が決まるかどうか、脚質的な不安がある。それはノンコノユメも同じ。コパノキッキングは距離が長いし、サンライズソアは安定味はあるが、ソラを使って終いが甘くなる癖が抜けていない。オメガパフュームはマイル経験はあるが、青竜Sでは差し切る程の脚は使えておらず、距離不足の可能性がある。時計の遅かった根岸SはフェブラリーSにはあまり繋がらないし、モーニンも前走のデキであそこまでというのは力の衰えを感じる。

 力を発揮できればという修飾語を、どの馬からも外すことが出来ず、正直難解だと思う。ならば妙味を取っていってみる。前走の負けで相当人気が落ちたのがサンライズノヴァだと思う。仕上がりは悪くなかったが、初めて自ら動く競馬をして反応がなくなった。慣れないこと、というよりも、出来ないことをするものではない、と言ったところか。1800mを使ったのも影響しているのかもしれない。去年は4着だったが、勝ち切れないキャラからは脱したように、この1年で力を付けた。今年ならチャンスあっていい。





展開予想へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||