出 馬 表へ戻る【東京６Ｒ】
◎４．トロシュナ
○３．ロカマドール
▲11．ミモザイエロー
注２．レディマクベス
トロシュナの決め手が一枚上に見える。新潟の初戦ではまだ若さを見せつつも、他より抜けた上がりを使っているし、前走はとにかく騎手が下手だった。内を突いて詰まるのは北村宏騎手の得意技なので仕方ない。少頭数の東京で詰まるようなこともないだろう。相手筆頭にはロカマドールを。秋からすればトモの甘さが幾分解消されてきて確実に良化している。願わくば13番人気だった前走で３着にでも入って欲しかったが仕方ない。妙味は一切なくなったが順調さを評価。ミモザイエローはＨペースだったとはいえ前走の時計は良い。上がりも使えるタイプだし、ここなら上位は可能。レディマクベスは初戦から赤松賞の流れで時計を詰められず。もう少し走れていいとは思っているが、性能が伸びていないのは気掛かり。
【東京11Ｒ】ダイヤモンドＳ
◎10．ユーキャンスマイル
○２．カフェブリッツ
▲６．ララエクラテール
注９．グローブシアター
△１．ルミナスウォリアー
菊花賞３着の指数がここでは抜けているように、ここではユーキャンスマイルが単純に強い馬という認識。ユーキャンスマイルを含めて、万葉Ｓの２〜４着馬が出ているが、グローブシアターよりはカフェブリッツに興味が強い。グローブシアターが１kg増えるのに対し、カフェブリッツが据え置きという斤量関係もあるが、今の東京芝は馬場が硬くなっていて、時計も速い。実際、速い馬場では限界を見せているグローブシアターに対し、カフェブリッツは逆瀬川Ｓの時計は悪くなく、対応力は上と見る。京都開催は１月から時計が掛かっており、そういう馬場との適性の違いは指摘しておく。ユーキャンスマイルは阿賀野川特別で時計への適性は証明済みなので、素直に評価。
ララエクラテールも長距離は合っているステイヤー。ただ、スピードが無いのは欠点で、今の速い馬場にどこまで対応できるか。それでも、グローブシアターとは同斤量で古都Ｓで０秒２差。４kg差ある今回なら、そこの逆転はあっても良いと思う。上がり勝負では苦しいので、ピッツバーグやサンデームーティエが少し流してくれればなお良し。ルミナスウォリアーは休養が長引き、丹頂Ｓで復帰も大敗したが、福島記念は勝ちに行かず自分の脚を使わせた。内有利馬場でロス無く回ってきた分はあるにせよ、復調は感じられる内容だった。５歳時に準ＯＰを勝ってからは一度も東京で使われていないが、実績の通り東京の長丁場は合っている。警戒は必要だろう。
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