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★本日のメイン
中京11R
中京スポニチ賞
◎2.アロハリリー
○9.シスターフラッグ
▲4.プレシャスブルー
△5.ミヤジユウダイ
どの馬も馬体がお疲れ気味で、まだ余力十分の前走1着馬がローテーションの面で有利ではないかと思います。
アロハリリーはまだ馬体がピカピカのはず。前走の勝ちっぷりも良くいかにも昇級即通用しそうな馬ですが、まだ消耗度が少ないという部分でもポジティブになれます。
その他は大混戦でしょう。
スクエアフォールドのように、半年に1回流れがメチャメチャ向いて激走することがあるかな、ぐらいの馬だらけで、みな11月・12月に連戦して上り目が感じられません。
何とも悩ましい所ですが…。変わり身がありそうなのはシスターフラッグ。
前走は荻野極騎手がまるで乗れていなかったやつ。スタートで煽り、1コーナーどころか向正面ずっと折り合いを欠いていて、向正面半ばで行く気が逸り変な所に突っ込んでブレーキ、3〜4コーナーで馬群の外を捲って押し上げるも、直線向くころには脚が残っていないという酷い競馬でした。
丸田騎手は札幌で乗った時に全く折り合いを欠いたシーンはなかったので、これは距離短縮のプラスと条件好転と言えるかと思います。
ミヤジユウダイも直線坂で上位3頭に塞がれっぱなしで流しながらの入線。これも斤量軽くなっての好走があるかも。
中京の芝はどうも冬場の生育が良くなさそうで最初から馬場が荒れているように見えます。
それと週中の散水をして湿らせた分が、金曜日になってもそのまま残っているようで、ほとんどやや重っぽい含水率の様子。
外しか伸びない状況が残っているかもしれませんね。
京都11R
すばるS
◎15.バイラ
○2.スマートダンディー
☆10.ヒデノインペリアル
☆13.タムロミラクル
△8.サクセスエナジー
△3.ヴェンジェンス
昨年このレースの勝ち馬がドライヴナイトで、サクセスエナジーが昨年の地方交流重賞連勝馬。しかしその履歴もあくまで昨年の話。
全体の馬柱をよく見ると、今シーズンになってまともにオープンで勝ち負けした馬が少なすぎます。実績上位扱いしたい履歴を探しても、だいたい半年以上前という馬ばかり。スマートダンディーも前走は準オープン頭打ちの馬ばかりだった低レベルメンバー。
ざっと見ると、これはかなりレベルの低いオープン番組ではないか?ということですね。
例年、出走数の少ない4歳か5歳馬がいつも勝っているレース。ざっくり見て6歳以上馬が全く勝っていないのに、むしろ6歳以上の出走比率が多い変なレースです。
秋から冬にかけて使い込んでいる高齢馬はもう上がり目がないのに、そのいかにも先がなさそうな高齢馬がこぞって、このすばるSに集まりがち。
古馬ダート1400mのトップクラスとなると、すぐに思いつくのがこの次の東京開幕週にある根岸Sですね。レベルの高い馬や将来性のある若駒がみなあちらに向かうので、A級馬がいなくなるからこそ、こちらはこうなるという面があるんでしょう。
必ず、上り目のある4歳か5歳の馬を頭に据えて考えたいレース。
ドライヴナイトが昨年このレースを勝ったから、条件適性がある…という考え方はしません。また、過去の指数で人気している高齢不振馬は危ない、という考えで臨みます。
一番期待したいのは、3つ使ってようやく上向いてきた気配があるバイラ。
京都で3勝している馬なので、おそらく調子を上げるまで待っていた形でしょう。3走前に短距離に戻してきたところから注目していたんですが、やっと心身共に噛み合ってきたかな、という末脚を見せてくれました。
前走ギャラクシーSは上がり3F34秒7を記録。内がぽっかり空いたとはいえ、これはかなりの集中力を見せたと言えるものでは。
6走前に勝った条件と同じで、今回は当時の和田竜二騎手に戻りますし、ここが勝負だろうと思います。
ちなみに川村禎彦厩舎は、今週大量出走。厩舎一番馬のアスカノロマン筆頭に、メインレースに3頭も出走させています。
サクセスエナジーがあまり京都コース得意な気がしないのと、ドライヴナイトとやり合う展開ではないか?と思うので、差し馬の穴目に振った方がいいと思います。
だいたい人気で決着しがちですが、3着に薄目が来やすいレースでもあるので、差し追い込み馬の3着穴に注意。むしろそれを狙うレース。
中山11R
初富士S
◎8.レッドローゼス
○7.アウトライアーズ
▲3.レッドシルヴィ
△9.ウイングチップ
△1.ティソーナ
当日になってみれば、冬場で出来落ちになり全然動けなくなっている馬も多いかと思うのですが、意外といい馬が揃いました。
近走デキがいいうえに、中山コースもむしろ得意というタイプばかりですね。人気馬にも穴馬にもそれなりに評価できる馬が多く、かなり難しいです。
それと馬場状態も、金曜日の時点で含水率が12%もあるそうで、案外湿っています。稍重になりかけ、ぐらいの感じですね。
アシュリンはデムーロ騎手騎乗での東上なので人気になりそうですが、この馬はフリージア賞でそれなりに仕上がっていたのにあっさり負けましたからね…。
2連勝は少頭数でのものですし、外回りコースの方が性能は良さそうで、揉まれず走れば強いというタイプに思えます。中山小回りでは全く信用置けません。マークだって当然食らうでしょう。
これ以外の中山適性上位の方を考えてみたい所。
人気なら5枠の2頭。追い切りをたまたま見れたのですがレッドローゼスはまともに良かったです。
そして飛節に難があって、上がりが掛かる競馬なら頑張れるアウトライアーズは、今回こそという面もあり。
ここまで中山コース4勝のレッドシルヴィは、前走の内容こそレベル低そうでしたが、冬場に良い仕上がりで勢いがあるのは結構強みになります。
ただ、相当気温も低くなっていますし、前走のパドックから急に悪化する可能性をどれも否定できないので、やはり当日の馬場・当日の気配を見てからにしたい所です。
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