出 馬 表へ戻る



【中山2R】
◎10.ミツカネクラリス
○9.ギフトオブアート

 マイルで時計も速いとスピードが足りなかったミツカネクラリス。この条件に替わるのはプラス。時計が掛かっているもの良いはず。ギフトオブアートは芝ダート云々ではなく、積極策を取るかどうか。逃げた時が一番上手くいったのに、何故それを踏襲しないのか、決め手が甘いことが分かり切っている馬であえて控えるのかは本当に謎。行って粘る形がベスト。控えたらまた甘い可能性が高い。


【中山10R】ジャニュアリーS
◎7.サイタスリーレッド
○9.コウエイエンブレム
▲10.クイーンズテソーロ
注3.ホウショウナウ
△13.レッドゲルニカ

 12月に比べれば時計が掛かるようになってきて、ほんの少しの傾向の変化はあるものの、好走している馬のタイプに大きな変化はない。日曜の8Rも12月中山で好走した馬がそのまま上位を独占。ならば前走12月の中山での好走はそのまま評価する。サイタスリーレッドの充実振りは目を引く。前走はほぼ勝ちに等しい内容。芝はそう簡単ではないが、ダートは斤量を背負う馬=単純に強いということが多い。58kgでも。前走好時計だったクイーンズテソーロはまだ底を見せていない履歴だし、昇級でも追い掛けて良いと思う。コウエイエンブレムは霜月Sで厳しい展開ながら十分粘りは見せていた。スピードとパワーでゴリ押す形がベストの馬で中山は合っていると思う。ホウショウナウも良い馬だと思っているが、1400mベストの印象があり、1200mだと半信半疑ではある。ただ、1600mよりは良いだろう。レッドゲルニカは去勢明け2戦目。立て直せていれば適性は高い一頭だが。当日の仕上がり次第。


【中山11R】京成杯
◎9.シークレットラン
○5.ランフォザローゼス
▲12.ダノンラスター
注3.クリスタルバローズ

 どうしてこんな極端な番組構成になっているのか分からないが、この三日間開催中、芝のレースで内回りを使用するのは京成杯のたった1レースのみ。外回りと同じ見方でいいのか、それとも変わるのかは何とも言えない。ひとまず、同コースで行われた葉牡丹賞はレコード決着だったように、レベル的にはなかなか良かった。中山内回りで2連勝と高い適性を示しているシークレットラン中心で良いはずだ。相手も葉牡丹賞で2着だったランフォザローゼスが筆頭。
 他としてはダノンラスターは見直しが必要。東京1800mだとスピード不足だった。中山だと今度はパワー不足の懸念もあるが、時計が掛かる状況はプラス。クリスタルバローズは札幌2歳Sでは一杯になってしまったが、適性的には時計が掛かるところで長く脚を使うことはできる馬。





出 馬 表へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||