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【中山8R】
◎1.パワフルヒロコ
○15.フランシスダイゴ
▲5.リガス
注16.ミスパイロ
△6.ジオラマ

 時計レベル的に舞浜特別の上位組はそのまま評価しても良いと思う。ただし、気になっているのはパワフルヒロコ。時計が速いと厳しいタイプで、12月の中山は速い馬場だったし、前走も脚抜き良い馬場。今の程よく時計が掛かる良馬場なら嵌っても良さそう。また、前走ほぼ差の無かったワキノアタリが基準1番人気に対し、パワフルは全くの人気薄。鞍上の差にしても開き過ぎ。馬評価としては、ここまで差が付く理由は見当たらない。一方、ワキノアタリは何が強調点なのか分からない。軽い馬場では時計負けし、Hペースでも嵌らない。少なくとも重めの馬場で良いタイプには見えないのだが。それなら案外立回りはできるジオラマを抑えておく。前回は全く行けなかったスリーミニオンも出来は問題ないのだが、案外テンの速いタイプではなく、先行出来てるときは大体スローばかり。速い流れではまた行けない可能性の方が高く、行けなければ前走同様厳しくなる。


【中山9R】黒竹賞
◎12.デアフルーグ
○16.ブラックウォーリア
▲2.ダイシンインディー
注10.プレステッツァ
△11.セイカヤマノ

 中山の新馬は例年なかなか良い馬が居ないものだが、そんな中ではデアフルーグは良い方だった。前回も圧勝だし時計も良い。ここでも勝ち負けできる素質はある。ブラックウォーリアも前走は初ダートで圧勝。ややスピードの勝ったタイプにも見えるが、極端なスタミナ状況ではないし、ここでも面白いと思う。ダイシンインディーの前走はスタートの芝部分が鈍かったため、仕掛けたら掛かってしまった。今回はダートスタートだし、未勝利圧勝の時を参考にして良いはず。プレステッツァの前走は相手が弱かったため圧勝の形になったが、時計自体は良い。ダートで底を見せていないという意味で。セイカヤマノもダートでは2戦2連対なのだが、どちらも展開が向いていた。今回も展開次第。


【中山11R】ニューイヤーS
◎6.ショウナンアンセム
○12.キャプテンペリー
▲9.テオドール

 ワンスインナムーンは距離が長いと思う。スピードをコントロールできれば、という狙いなのだろうが、そうしたところであまり良いタイプでもなく。余程楽な展開になればだが。ここはその後ろの隊列に注目。丁度いい所に嵌れそうなのがショウナンアンセム。スローでも脚を使えるし、前が飛ばせば、離れた2、3番手でも良い。安定感を望めそう。キャプテンペリーは前走で32秒台に対応した方が驚きで、本来は時計が掛かった方が良いタイプ。差しも効く今なら連勝も可能。テオドールは気性的に掛かりやすく、マイルくらいが丁度良いと思うし、OP特別なら見劣らないが、去勢明けという点だけが気掛かり。多少掛かっても、前で勝負した方が良いとは思う。





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