ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る未だにホープフルＳがＧⅠだと言われても違和感しかない。一応レイデオロがダービー馬にはなったが、昨年のタイムフライヤーのその後がどうだったかを思えば、売り上げ以外の意味で、果たしてＧⅠ格が適切なのかどうかは今でも疑問視している。そしてこの日程も止めてもらいたい。
【中山４Ｒ】
◎13．サクラザチェンジ
ダート替わりを待っていた一頭。モタれ癖もあるので、ブリンカー装着も面白そう。
【中山11Ｒ】ホープフルＳ
◎１．ニシノデイジー
○８．アドマイヤジャスタ
▲５．サートゥルナーリア
注３．キングリスティア
△11．ヴァンドギャルド
有力馬に見ていない馬が多く判断しにくいが、ひとまずは実績最上位のニシノデイジーから入るべきだろう。前走で上がりの競馬にも対応できたが、札幌２歳Ｓではスタミナも示しており、荒れ馬場も問題なく、現時点で不安点はほとんどない。コース的にスタミナ方向に寄せて考えてよく、それならアドマイヤジャスタに興味が強い。ジャスタウェイ産駒らしく鈍さを感じるところもあるが、逆にそれが上がり勝負には向かない点。前走のように緩みないラップ構成でこそ、この馬の力が発揮されるものだと思う。
サートゥルナーリアは、勝ち方は楽勝続きだが、相手が弱い面もあったと思う。もちろん、この馬自信の脚力やバネは注目すべきストロングポイントであり、それが活きる状況なら全く問題ないだろう。だが、そこが今回の不安点で、コーナー４回でスタミナを求められる状況でどうか。これでも楽勝できるようなら来年は明るい。
キングリスティアはダートっぽい血統だが、新馬にしては流れたペースで突き放した内容は強いと言える。ただ、時計は掛かった方が良さそうなタイプで、前日時点では今の中山なら、という認識。ヴァンドギャルドは距離が延びて不安はある。瞬発力はあるが一瞬脚タイプで、時計が掛かるのは問題なくとも、スタミナを求められると末が鈍りそう。
ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.