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有馬が終わってもまだある競馬。普段なら気分は上がらないが、明日はルメール騎手が勝利記録を塗り替えるかといった楽しみもある。何よりキャリーオーバーしている上に払戻率も10%アップしているWIN5は魅力的だが、難易度はかなり高そう。
中山11Ｒ　ホープフルＳ



◎５番サートゥルナーリア

○１番ニシノデイジー

▲３番キングリスティア

△２番ブレイキングドーン

△８番アドマイヤジャスタ

△11番ヴァンドギャルド



　消耗戦になりやすい傾向が出てきただけに楽な競馬しかしていないサートゥルナーリアにも不安が無いわけではないが、馬っぷりの良さはここでも抜けているだけに逆らうのは難しい。馬体的には距離延長も問題はないが、血統的なものもあって輸送をクリアできれば。

　ニシノデイジーは使われながら成長中。前走は内枠からの立ち回りが嵌まったところはあるが、スピード面に不安があっただけに勝ち切れたのは大きい。厳しい競馬を経験してきたのは評価するべきで、スタミナを要求される展開になれば。

　キングリスティアは初戦の勝ち時計がかなり優秀。自分から展開を作ってスタミナのあるところも示しており、ここでも同じだけやれればチャンスはある。





阪神11Ｒ　ベテルギウスＳ



◎５番エテルナミノル

○２番ジュンヴァルカン

▲１番トップディーヴォ

注10番ロードアルペジオ



　昇級戦のロードアルペジオ以外はなかなか酷い前走内容の馬ばかりだけに、変わり身に期待できそうな馬をチョイスする形で。

　エテルナミノルは重賞でも目立つほどのデキの良さをキープしており、前走は展開が厳しかった。何かきっかけがあれば一変する可能性はあり、そこをダート変わりに期待してみる。

　内枠の２頭はどちらも叩き良化型。地力的にも勝ち負けできるレベルにはあり、特にジュンヴァルカンは発馬さえ決めればもっとやれるはず。乗り替わりも大きい。





阪神12Ｒ　ファイナルＳ



◎16番ラベンダーヴァレイ



　前走は開幕週で差し馬向きの馬場でも無かったが、大外から鋭く伸びて快勝。馬体が増えていたことも良かった様で、スムースに走れる外枠も歓迎。ハンデにも恵まれ、差しが効く今の馬場なら昇級初戦でも。



　




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