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今年の自分の馬券を振り返ってみるとマネージメントは上手くなったな、と思う一年でした。勝負に行くのは大体この辺のレースだろうという感覚と調査。年間を通じて苦手な時期の馬券の回避や捨てレースの選択は上手くなった。ただ現場に行けない時のマネージメントというのはもう少し向上の余地がありそうで、そこが前日予想頼みの辛いところ。もっとパドック情報を使って修正しないと。さて、今年も最後の競馬がやってきましたが、来週の土曜日には金杯があるので正月挟んでの事実上の通常運転です。寒波がやってくるので中山は早々に凍結防止剤を撒いた模様。時計が遅くなって差しが決まるようなら先週までとは違う競馬と判断したいところ。では、みなさん良いお年を。
【中山8R】

レッドアネラが頭だと思う。2走前は出遅れてよく馬群に突っ込んで追い込んできたな、という3着。前走は行けたが好位の内に控える競馬。ただ直線進路が無く、馬群を突いたが3着馬が内ムチでそれが影響した感じの負け方。馬は間違いなく良いので鞍上を替えてルメールに。逃げるか、好位の内からかわからないがスムースなら勝てると思う。相手は明日の馬場次第。

◎1番レッドアネラ
注7番コスモビスティー
注10番ホーカスポーカス
注12番ウエスタンボルト
注16番ランパク


【中山11R ホープフルS】

頭はサートゥルナーリアでいいんじゃないだろうか。新馬戦はスピードの違いで一度逃げる形になったが馬群に控えさせてから抜け出す競馬。前走も馬群で溜めてほとんど追うところもなく楽勝。フィジカルに優れているので今の中山でパワー負けすることもないし、坂路であれだけの時計で走る所を見ると心肺機能も相当高そうだ。おそらくダービーを争えるだけの器だと思うのでここもIDMをしっかり伸ばしてくると思う。

相手のボーダーはニシノデイジーだろう。スタミナは札幌2歳Sで見せ、スピードは東スポ杯で見せている。完成度が高いので動けるしどこからでも競馬は可能なはずだ。ブレイキングドーンは前走で上がり負けをしたが、今回はそういう競馬にならないしアドマイヤジャスタに勝ったようにスピードがある。血統的にもスタミナがありそうで、まだ伸びシロの余地がある。

キングリスティアは新馬戦でいきなりIDM50を出したが驚いたことに完成度は低い馬だった。脚は長くて筋肉の柔軟性も高いが腰が非常に甘い。イメージで言えば完成度の低いキタサンブラックみたいなものだと言えばわかりやすいか。こういうタイプは馬群では競馬できないので、逃げるか追い込むか。幸い今回は逃げたい馬はいないので、逃げることで形にはなりそうだ。ただし追ってくる馬のレベルは高いので楽な競馬はできないとは思う。

アドマイヤジャスタは競馬が上手いタイプだがスピードがそれほどない。今回は時計が掛かる競馬になるのでスピードが無いことがそれほど弱点にはならないだろうが、馬としてはこの先厳しくなりそうだ。ヴァンドギャルドは脚が速い差し馬で、スタミナがあれば状況は向いている。

◎5番サートゥルナーリア
〇1番ニシノデイジー
注2番ブレイキングドーン
注3番キングリスティア
注11番ヴァンドギャルド





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