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【中山1R】
▲8.ニシノゴウウン
▲16.ワディアルヒタン

 ニシノゴウウンは追っても淡泊なタイプだし、距離も短い方が良い。せっかくスタートも出たのにわざわざ抑えて下げ掛かりっぱなしという意味が分からない負け方をした前走は参考外。この距離でも逃げることは可能なはず。スピード活かせれば。扱う側としてはあの気性はどうにかしたいと思うかもしれないが、勝つことが先決ではなかろうか。ワディアルヒタンは走りを見る限りはダートで見直してみたい。


【中山8R】キャンドルライト賞
◎5.マンカストラップ
○1.ブラックランナー
▲10.グッドヒューマー
注4.スズカグラーテ

 毎度毎度終いが甘くなるスズカグラーテは今回も目標になる役回りだと思う。まずスピードで足りるはずなのがマンカストラップ。条件は合っており、速い時計が出ていた土曜の傾向からも狙い目になる。ブラックランナーの前走も優秀。前回は外をスムーズに回って来れたが、今回の枠でどういう競馬をするのかは鞍上の腕次第。グッドヒューマーは差し馬だが、中山だと嵌るタイプ。こちらの時計も良い。


【中山11R】有馬記念
◎12.レイデオロ
○11.ミッキーロケット
▲14.キセキ
注3.モズカッチャン
△10.ミッキースワロー
△15.シュヴァルグラン

 JCを回避し秋3戦目と余裕のあるローテで万全を期すレイデオロが中心となる。相手筆頭としてはミッキーロケットを挙げる。休み明けの天皇賞(秋)でもかなり良い仕上がりだったが、時計が速過ぎた。今の中山なら宝塚記念同様、スタミナを活かす競馬はできるはずだ。キセキは余裕残しだった毎日王冠を使われてガラリと良化。天皇賞(秋)、JCとも高いパフォーマンスを示したが、今回は秋4戦目。仕上がっていた前2走からも、今回さらなる上積みなどは絶対に望めず、良くて平行線。能力とお釣りでどこまでやれるか。落ちていなければ勝ち負けには加われる。
 セオリー通り内枠で立ち回れる馬としてはモズカッチャン。こちらは使われての上積みを期待できる。同様に上積み可能なのがミッキースワロー。中山で好走しているのが全て外回りの2200mという点は気にはなる。実際あまり器用な競馬はできず、内回りでどうかは半信半疑。ただ、長く脚を使うことはできるので、ロングスパートになりやすいレースでは注意が必要。シュヴァルグランは6歳という年齢はデータ的には厳しいが、馬体的には衰えは全く感じない。もちろん、外枠も厳しければ本来は広いコース向き。昨年3着とはいえ、条件は良くないが、能力の割には人気が無さ過ぎる印象。抑えておく価値はあると思う。





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