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中山11R
ターコイズS
◎15．カワキタエンカ
○13．フロンテアクイーン
▲3．ミスパンテール
△4．ハーレムライン
△11．ディメンシオン
△9．レッドオルガ
毎年攻略に悩むのですが、パドックを見ても結局分からない、となりがちなレース。
前日時点でも各騎手の動きの予想がつかないのに、当日ノーチャンスなのにはっちゃける動きをする馬もいるので、流れが読めません。
おまけに当日パドックで急に出来落ちで出て来る馬もいますし、かと言って、パドックで良く見せる馬は、斤量を背負っていることがほとんど。
大まかな考えとして、展開は決め打ちした方がいいと思います。先行前残り決着か後方待機か、上位独占するタイプはどちらかに偏りがちなので。
キレがいい馬を選んでも展開で裏切られることが多々ありましたからね。
狙いはカワキタエンカ。繋が柔軟なタイプでトモも薄く、そもそもダートには向いていませんでしたし、前走は2コーナーからもう分が悪い争いになっていて、途中でレースは投げています。ダメージ自体は残っていないはず。追い切りも問題ないどころか絶好に見えました。
ここは先行しそうなタイプは数頭いるものの、逃げそうなタイプはリエノテソーロだけ。そのリエノテソーロも、昨年は逃げて失敗した形ですし、斤量を昨年よりも背負っていて、カワキタエンカよりも外枠。カワキタエンカのハナを強引に叩いて行こうとする動きは、さすがに控えるでしょう。
好位勢がどういうメンバーになるのか謎ですが、カワキタエンカは近2走に比べて楽に行けるはず。
前半さえ制することができればかなり都合よく行けるのがターコイズSですし、ビュイック騎手もルメール騎手も、中山マイルの中盤から捲るのはあまり良しとしていない印象。
おまけに今年は、プリモシーンが3歳馬なのに55kg、準オープン上がりの馬大半が54kgと、結構背負わされているようです。普通カイザーバルのように53kgですよね？
重賞を勝っている古馬なのに55kgのカワキタエンカは、相当有利に感じます。
カワキタエンカが残る前提で考えるなら、相当有利なのは隊列4番手以内で4コーナーを回る馬。
中京11R
中京日経賞
◎10．グランドボヌール
○12．ピースマインド
▲16．マリエラ
△14．アクセラレート
△5．シュエットヌーベル
△3．ファド
△11．メイケイダイハード
中京芝の時計レベルは、全く落ちていないはず。
先週はだいぶ差しが決まっている傾向でしたが、大半のレースが中距離。
1200mなら半数が外へ膨れすぎて、結局力のある逃げ馬が止まらないのでは？
グランドボヌールは、確かに良い馬体をしています。
今回は初めての1200mとなりますが、全く問題ありません。むしろ歓迎でしょう。
意外と産駒全体の集計でも、エンパイアメーカー産駒は芝の1200mをあまり試していないようで、中距離ばかり走らされる馬が多いですが、スピードが勝ったタイプが多いだけに、もっと試せばいいのに…と思います。
そして騎手の並びが非常に不安。きれいに差して来れるんでしょうか？
アテにならない馬というより、アテにならない騎手が多いだけに、かなり手広く流していい場面では。
阪神11R
タンザナイトS
◎3．アクティブミノル
△13．ライトフェアリー
△8．コウエイタケル
△2．エントリーチケット
△1．ブライティアレディ
人気が追い込み馬だらけですね…。おまけに3歳馬が1頭、4歳馬が1頭。その他、不振続きか前走大敗の高齢馬だらけです。
ベルーガは能力の高い馬ですが、まだパンとしきれていないと思っています。相変わらず出遅れもありますし、前走の信越S好走は先行勢総崩れ展開があってのもの。
アイラインにも同じことが言えますね。この馬は2走続けて流れが向きました。それでも勝ちきれず。この馬は前が残る展開でもある程度足を使いますが、それでも勝つほどではない。
高橋裕厩舎の1番手で賞金を咥えて帰ってくることを至上命令とされ、その稼ぎ方を覚えてしまって、勝ち勘を逃してしまったタイプという印象です。
しかも今回は頭数も落ち着き気味で、ハンデも半端に背負います。果たして関西に輸送して、気温も急激に下がっている今、出来をキープできるのか…。
全体のマークが川田騎手やデムーロ騎手の方に集まるのなら、運よくポンと行けた逃げ馬にとっては絶好の展開。
内枠を引いたアクティブミノルをここで狙います。昨年もこのレースで楽に逃げて3着に粘っていますし、今回はダートでキツイ競馬をした後。鉄砲も走れるタイプですし、直前追い切りに武豊騎手騎乗ならそれなりの気配もあるでしょう。
相手は内枠からインベタピッタリを回る馬か、スローの平凡な前残り決着が得意なライトフェアリー・コウエイタケル辺り。
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