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★本日のメイン

中山11R
師走S
◎9.フェニックスマーク

最近、ダートの高額条件が立て続けに行われたので、どうもイマイチのメンバーに見えますが…。大半が中山適性皆無の馬に見えますね。
ひとまずフェニックスマークでいいように思います。550kg近くあるタイプながら、休み明け実績抜群の馬。ここを勝って重賞戦線に再度殴り込み。
テーオーエナジーは、今回出ている3歳馬同士なら実力が断然上。
クイーンマンボは余分に背負っている方ですが、それでもこのメンバーなら上位。
クインズサターンが条件不利、チュウワウィザードが中山向いてなさそう、ここまで戦ったメンバーが弱いという見立て。どちらも瞬発力タイプに寄り過ぎで、意外と後手も踏みます。
その上で、この場面で性能を伸ばして紛れ込んでくる馬が1頭2頭いるかどうかでしょう。

コスモカナディアンはいつも勝負所でモタつくタイプ、性能も上げてきていません。
タガノディグオは、3歳時に使い込まれすぎていて、もう23戦目です。他の4歳馬とは違って、準オープンを勝ちあがってきた新鮮味というものがありません。逃げて粘れたのは小倉の少頭数、当時は巨体先行馬断然有利の馬場。
ダートでほとんど大崩れのないアングライフェン、横山典弘騎手でなければもっといい競馬ができるはずのトップディーヴォに期待。

中京11R
中日新聞杯
◎8.ドレッドノータス
△14.マイスタイル
△9.レイホーロマンス
△12.ストロングタイタン
△2.アメリカズカップ
△4.エテルナミノル

ギベオンがいいとはどうしても思えません。NHKマイルC組が全体に怪しいのは、NHKマイルCに向かう過程での仕上げで根詰めすぎたのが原因かな?と思っています。当時キツく仕上げ過ぎた反動が残り、復調途上のまま長引いているのでは。
グレイルは前脚を叩きつけるフットワークで、どうしても好きになれません。2000mでは短いでしょう。2頭ともその割に背負っていますね。
メートルダールは外しか伸びない馬場状態の時に走る、追い込み特化タイプ。昨年より2kg重たく、馬場は内有利で、昨年より鞍上弱化。それなのに競馬は大味。
ストロングタイタンは万全なら強いのですが、心房細動明け。追い切りも加減気味に見えます。時計はいいんですが…。
外国人騎手がどちらも怪しい、追い込み馬がどれも背負いすぎ、となれば、頭数も落ち着きましたし、先行有利間違いなし。

マイスタイルは、田中勝春騎手騎乗という大きなマイナス点もありますが、前脚を叩きつけるフットワークなのも弱みです。本来なら小回りで誤魔化したいタイプ。
直線の長いコースでは、どうしても勝ちきれないと見ています。力はありますし逃げろと思いますが、福島記念は前傾ラップに過ぎましたし、新潟大賞典のように折り合いに苦戦して自滅する画が見えます。
それならば、今季絶好調で好位で宥めて乗れるドレッドノータスでしょう。
曲飛節で背の低い馬ですが、全く硬くなることなく、後肢をしっかり広く捌けていますし、去勢した馬にとっては、馬体が増えながら好走が続くのは非常に良いこと。
能力も微妙、条件有利とも言えず万全の状態でない馬がこれだけ多いのなら、十分に勝つチャンスがあると思います。中谷騎手の今年一番の勝負。
フォローをしたいのは、中京コースが得意な51kgレイホーロマンスと、良馬場でもちゃんと脚を伸ばせて変化を感じるアメリカズカップ。

阪神11R
リゲルS
◎8.ロワアブソリュー
○6.グリュイエール
▲5.ストーンウェア
△10.ソーグリッタリング
△7.トラヴェスーラ

ブリンカーを装着してから、レースぶりが完全に変わっているロワアブソリュー。正直な所、あんまり右回りにもマイルにも不安はありません。
スランプ脱出に四苦八苦していた時に、須貝厩舎が条件絞って拘って使う癖があるというだけ。体つきからするとマイルでも大丈夫だと思うのですが。
変な3歳馬や、オープンに上がったばかりの馬が妙な期待で人気していますが、オープンで力を示した馬から入った方が無難。
グリュイエールも、前走の内容は上々ですし、勝ったエアウィンザーが強いだけ。
ストーンウェアはこのクラスでも足りる馬だと思います。混戦ならここでも。

パクスアメリカーナは、中日新聞杯のギベオンのレースぶりを見てからでも間に合うのでは。
NHKマイルCに出走した馬が、その後の上がり目を見せられていません。3歳マイル路線が弱いというより、NHKマイルCに根詰めて仕上げた反動が出ているのでは…と感じます。
パクスアメリカーナも、NHKマイルC出走時に縮こまって見えたので、パドックで評価を下げました。アーリントンCを2着した時に、厳しく仕上げ過ぎたのかもしれません。








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