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★本日のメイン

中山11R
ラピスラズリS
◎11.モズスーパーフレア
○4.ダイメイフジ
▲5.シュウジ
△2.カラクレナイ
△3.リョーノテソーロ

さすがに今日の馬場を見たらモズスーパーフレアでしょう。馬場がちょっと乾燥しすぎのようですね。摩擦がないという感じ。
京阪杯でも良い仕上がりだったと思っているダイメイフジが、連闘+遠征で格下がりレースに出てきました。これはかなりやる気だと思います。デキはいいはず、1200m向きの馬だと思っているので。
シュウジがどこまで復活気配あるのか…ですね。このタイミングで予定をねじ込んでおきながら、ダメなままなわけがないと感じますが。

中京11R
チャンピオンズC
◎9.サンライズソア
〇8.ケイティブレイブ
▲2.ルヴァンスレーヴ
△15.インカンテーション
△11.オメガパフューム

今年1年、古馬のダート重賞路線は、フェブラリーSがずっとこっち、テイエムジンソクの挙動に振り回され、迷惑掛けられっぱなしだったイメージです。
テイエムジンソク自身は、2017年の大躍進の勢いを駆ってフェブラリーSに挑戦しましたが、暴走ハイラップを3番手で自信満々に追走し、完全に脚が上がったレースをしたのですが、根詰めた競馬で売り切れたことでネジが飛んでしまったよう。フェブラリーS以降、大スランプを歩むのですが、その内容がまた酷い。
やっぱり単純にスピードが高い馬ですし、G1を獲れるんじゃないかの寸前まで行った馬ですから、他の陣営もマークせざるを得ません。そういう前提で見てください。

フェブラリーSでは、最内枠から唐突に主張したニシケンモノノフ(2017年JBCスプリント勝ち馬)をかなり追いかけて、直線先頭には立つものの、明らかに暴走ペース。
1番人気ゴールドドリーム騎乗のムーア騎手が、ほんのわずかでも仕掛けを早める形となり、ノンコノユメ内田博幸騎手の強襲を引き出す結果になりました。
そして一旦休んで立て直した平安S。おそらくレース前に行き過ぎだのなんだのむちゃくちゃ言われたのでしょう。今度は先頭に出るのは止めて、逃げ馬の真後ろ2列目ハコ内で直線までジッと我慢します。
そしたらこれが思わぬスロー。逃げたサンライズソアにとって望外な展開となり、サンライズソアが逃げ切り。テイエムジンソクは内で抜け出せないまま。ちなみにこの流れで、外を捲ったグレイトパールとミツバは憤死。
続く大井帝王賞。最初から促して今度は逃げの手に出ます。しかし、接近してきたオールブラッシュの影にビビったのか、向正面持ったままとは言えグングン離します。芝でもないのに1000m通過が1分を切るペースで逃げ、隊列を縦長にして差し・追い込み馬の末脚を引き出しておいて、自身は直線で完全バテ。
そして日本テレビ盃。今回も逃げの手に出るのですが、今度は超が付くスロー逃げ。これは2番手のケイティブレイブにあっさりしてやられ、自身の脚も残せないまま4着に沈みます。
そして故障の遠因となった、JBCクラシック。スタートこそ抑えながらじんわり出すものの、砂を被らせず外に出したのが良くなかったのか行く気になってしまい、全く抑えが効きません。向正面途中から3コーナー頂点前後でずっとサンライズソアをガリゴリと削りに行く形になり、直線はバッタリ。
ペースを落とした所で全く脚が溜まらず、速い流れで生かしても一気に脚を使ってしまい、大抵の先行勢と共倒れ。本当に他の先行勢に、だけではなく予想する側から見ても迷惑がかかりまくりの1年でした。

この間、ゴールドドリームは出走がかち合う期間は、常にテイエムジンソク相手に先着できていました。正直、勝手に前の組をかき乱してくれる助けになっていましたし、最初から相性がかなり良かった方ですね。
ケイティブレイブは、昨年テイエムジンソクの充実期とかち合った時は、同格かやや下という評価でしたが、折り合いが向上して差しに転じるようになってから、2番手でも控えてもテイエムジンソクをカモにすることができて、帝王賞辺りからビシバシ結果が出始めます。
サンライズソアはその逆。平安Sではテイエムジンソクがマークを引き受けてガッチリ抱え死にしてくれたおかげで重賞2勝目となりましたが、テイエムジンソクがはっちゃけたJBCクラシックではだいぶ迷惑をかけられました。
どちらかというとテイエムジンソクの思惑に翻弄される側ではあったわけです。

JBCクラシック後にテイエムジンソクは故障を発症し戦線離脱。
おそらくこのニュースに色めき立ったのはサンライズソア陣営でしょう。
JBCクラシック同路線には、テンのダッシュ争いで参加してきた馬が皆無。マイル以下短距離路線からの妙な参戦がなく、ルヴァンスレーヴやインカンテーションは、最近ゲートセンスが並み以下。今回の組み合わせは、十分に一人旅が可能です。
そもそもルメール騎手はゴールドドリームに騎乗予定だったので、サンライズソアは乗り替わりが早くから確定していましたが、そこにモレイラ騎手をぶっ込んで来ました。確実に勝負気配でしょう。
IDM75前後の相当高いレベルで走っている馬同士の中では、展開有利・条件有利があると考えます。
チャンピオンズカップは前半3Fを35秒〜36秒台前半で進むぐらいの争いだと結構逃げ馬にとって苦しくなりますが、36秒台後半で入れれば一転、全く消耗なく展開をリードできます。このボーダーラインさえクリアできれば前残り濃厚。

阪神11R
逆瀬川S
◎4.クリノヤマトノオー
○8.カリビアンゴールド

さすがにスランプ真っただ中という馬が大半。しかも阪神は乾燥している影響もあって、やたらと時計が速いようですね。
少頭数でこれでは、決め手の差でさすがに行かれてしまうでしょう。クリノヤマトノオーからすれば恵まれた番組。







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