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【東京7R】
◎14.タイキメサイア
○7.オーヴォドーロ

 人気馬に乗るとすぐ控えるのは日本人騎手の本当に悪い癖。キレる馬なら好きなだけ溜めてもかまわないが、そんな馬は現役全体で見て1割もいない。嵌った形なのに2走前のような内容の競馬をしてしまうとより勘違いも増してしまうのか。タイキメサイアは出し抜く形の方が良い。オーヴォドーロもダート歴の浅さは魅力だが、不安材料はタイキメサイアの前走と同じ。


【東京11R】東京スポーツ杯2歳S
◎15.ルヴォルグ
○9.ダノンラスター
▲4.アガラス
注3.カテドラル
△7.ヴェロックス
△14.アドマイヤスコール
△5.ヴァンドギャルド

 ルヴォルグとダノンラスターの瞬発力を上位と見る。圧勝だったルヴォルグには伸びシロもありそう。過去10年、距離短縮組は勝てていないが、ダノンラスターはいかにも2000m以上欲しい鈍いタイプではなく、スピード対応はできると思う。アガラスについては、ステルヴィオ同様、東京でデビュー勝ちした馬がわざわざコスモス賞に使う理由など、ルメール騎手に続けて乗ってもらう以外見当たらず、こんな使われ方は全く賛同できないが今後も続くのだろう。スタミナ状況が合うタイプではなく、むしろよく2着に粘った。今回は条件好転。
 カテドラルとヴェロックスは現状のパフォーマンス分は評価しても良いが、血統が気になる。この血筋の完成はまだ先。スワーヴリチャードでさえ負けてしまうのだから、1着のハードルは高く見て良いと思う。ハーツクライ産駒はまだしも、ジャスタウェイ産駒はどの馬を見ても筋肉の締まりの甘さを感じる。そういう意味でも、前走の着順からでも、明確にカテドラルの方を上に評価しておく。
 ヴァンドギャルドは重馬場が合ってそうな内容だったが、一応上がりは使えているので。アドマイヤスコールの新馬はまだスイッチが入っていなかったか洋芝がイマイチ合わなかったかだと思う。切れる脚は使える馬。ただ、このメンバーに入ると少し非力かもしれない。一か月前とは馬場が異なる。





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