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【東京7R】
◎15.キングリッド
○8.グラドゥアーレ
▲18.グッドジュエリー

 勝ち切れなさはあるものの、示しているものとしては特に問題のないキングリッド。中心視できるだろう。グラドゥアーレもスピードは通用するはず。前走掲示板に乗った5頭中、この馬以外の4頭が3歳牝馬、つまり52kgで、グラドゥアーレとは5kgも斤量差があった。ここも軽い馬はいるが、展開も向かなかったし、見直しは可能。グッドジュエリーは1200mで未勝利を勝ったが、本来は短いと思う。距離延長で注目したい。


【東京11R】天皇賞(秋)
◎5.スワーヴリチャード
○4.レイデオロ
▲6.マカヒキ
△9.サングレーザー
△10.キセキ

 スローの展開濃厚だとは思うが、左回りでの立回りの上手さを評価し、スワーヴリチャードを中心視する。スワーヴリチャード自身もスローは問題ないが、ダービーでは先に動いたレイデオロに追い付くことができなかった。ならば今回どういう作戦に出るべきかは自然と答えが出るはずだ。当然最大の相手はレイデオロになる。オールカマー経由というのは相当相性が悪いが、過去のオールカマー勝ち馬はほとんどが東京よりも中山を得意とするタイプだった。その点、東京でも全く問題ない履歴を示しているレイデオロなら、特に不安視するローテではないと思う。こちらも、スローでも流れても、特に問題はない。
 凱旋門賞への遠征からなかなか立ち直れなかったマカヒキだが、馬体的には昨年秋の段階で復活してきていた。骨折を挟んでも札幌記念のパフォーマンスは強かったし、今回の条件は良いはず。札幌記念でマカヒキに先着しているサングレーザーだが、切れ味ならこちらの方が上だろう。ただ、安田記念での印象だが、GT級で見るとトモの薄さが気になった。牝馬ならともかく、トモの甘い牡馬が東京のGTを勝った例はほとんど記憶にない。それなら、スタミナタイプと思わせておいて、案外速い上がりに対応はできるキセキを拾っておきたい。





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