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【東京6R】
◎5.グログラン

 以前よりも背が伸びて状態は確実に良くなっているのだが、前走は軽い馬場でスピード負け。あまり積極的にポジションを取りに行かない鞍上なのは大いに不安かつ不満だが、この距離なら後ろからでなくとも競馬は可能なはず。未勝利を勝った時のように、積極策で運べれば面白いと思う。


【東京11R】アルテミスS
◎2.グレイシア
○11.ビーチサンバ
▲15.ライデンシャフト
注8.エールヴォア
△6.レディードリー
△14.ウインゼノビア
△4.ブラックダンサー

 グレイシアの力がここでも一つ上だと思う。アスター賞の相手はそれほど強くはないが、グレイシアにはまだ底知れぬ力を認められる。相手候補としてはセンスの良さを見せたビーチサンバ。クロフネ産駒でも体を柔らかく使えるのでキレる脚がある。ライラプスに切れ味が加わったイメージだろうか。ライデンシャフトは単純に力があるのではと思っている。初戦は大出遅れで参考外だが、前走は逃げて勝ったというよりも、いわゆる「逃げて差す」という内容に見えた。スピードの違いで先頭を走っただけで、逃げ馬というわけでもないだろう。上がり対応ができれば。
 エールヴォアは飛びが大きく、持続力方向の馬だと思う。溜めすぎるところがある鞍上なのは怖いが、早めの競馬ができれば。レディードリーは新馬戦と前走と、東京では良い脚を見せている。距離が延びての不安はあるが、消す根拠は見当たらなかった。ウインゼノビアは完成度は高いが、あまり上がり性能の高い馬ではない。そこは先行策でカバーできているここ3戦なのだが、今回は決め手のある馬がおり、捕まる可能性が高いと思う。どこまで粘れるか。全く人気はなさそうだが、あまり癖のない素直な馬に映るのがブラックダンサー。渋った馬場で時計を示せていないのは仕方ない。距離は延びても大丈夫そうだし、初戦でミルコを乗せる程には期待の馬だったのではないか。時計対応だけできれば。





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