出 馬 表へ戻る【東京10Ｒ】甲斐路Ｓ
◎３．ルネイション
○７．ドミナートゥス
このメンバーで切れ味がある、というならルネイションしかいない。もちろん課題も抱えてはいる。スタミナがなく、スローでしか脚を使えないということは前走で明らかとなった。そこは今回のメンバーならそんなに流れることはないだろう。使い減りするタイプで、休み明けの方が体付きが良い。ドミナートゥスは瞬発力勝負だと分が悪いが、長く脚を使えるのが特徴。先行できるし、自ら動かしてしまえばいいはずだ。屈腱炎明けのビッシュはさすがに様子見が妥当。走れることを証明してからでも買うのは遅くない。レッドローゼスは上がり性能は低い。東京での好走時も大体上がりが掛かっている。もう少し積極的に乗っても良いと思うのだが。
【東京11Ｒ】ブラジルＣ
◎１．ミキノトランペット
○10．ラインルーフ
▲５．ストライクイーグル
△７．ナムラアラシ
△12．クラシックメタル
▲３．グレイトパール
主にシリウスＳで負けた組の見直しをしたい。ミキノトランペットはスタート後の芝ダートの切れ目で躓いて前に行けず。ほぼ参考外。ラインルーフはスタートの芝部分で全然ダッシュが付いていなかった。スタート部分の芝が合わなかったという意味では、ミキノトランペットも同じだろう。２頭とも、行ければ渋太い。ストライクイーグルは明らかに仕上げが甘かった。使って変われば、得意の東京で巻き返せる。グレイトパールは休み明けのＨペースを無理やり捲って息切れは仕方がないが、相当不器用そうな馬で、乗り方として簡単な馬ではないと思う。その辺鞍上が分かっているかどうか。
【京都11Ｒ】菊花賞
◎２．グレイル
○９．エタリオウ
▲７．ユーキャンスマイル
注４．ジェネラーレウーノ
△14．グロンディオーズ
不得手な中山でもよく走ったグレイル。使って良くなりそうな仕上がりだったし、長距離向きの体型。外回りで長く脚を使えるはずだ。エタリオウは一応神戸新聞杯最先着ということは評価するが、溜めれば届かず、前に行けば差され役と、勝ち切れない弱みが解消されたわけではない。事実、まだ一勝馬。ジェネラーレウーノのセントライト記念は強い競馬だったが、体型的に中山が得意なのはよくわかる。逆に、京都が合うとは言えないと思っている。単に世代上位のスタミナの持ち主であるのは間違いなく、どこまで粘れるか。
夏の上がり馬としてはユーキャンスマイルに注目している。単純に馬体が良いし、長く脚を使えることも示している。京都新聞杯は６着だったが、内容としては京都外回り自体は問題なさそうな走りだったし、この距離で考えたいと思う。負かしたダブルフラットがセントライト記念で大敗したが、青葉賞でも意味不明の大敗をしており、そういうところがある馬という認識なのであまり気にしていない。グロンディオーズも大分馬体がしっかりしてきた。大トビで長い距離は問題ないだろう。
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