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【東京10R】秋嶺S
◎15.マジカルスペル
○10.ワイルドカード
▲14.ルッジェーロ
△12.ホウショウナウ

 重賞並みの指数を出して立夏Sを圧勝したマジカルスペル。降級初戦なら再現を期待する。対抗できるとすればワイルドカード。近走は脚抜き良い馬場が続いているが、脚長で背が高く、時計対応は可能。ルッジェーロは前走謎の芝挑戦だったが、ダート戻りなら注目すべき。今年のダート路線の3歳馬はレベルが高く、この馬もトップとまでは言わないが、上位の一頭だと思っている。ホウショウナウはユニコーンSで4着とはいえ、最後は粘り切れておらず、微妙に距離が長い。できれば1400mの方が良かった。スピードは評価しておく。


【東京11R】富士S
◎6.エアスピネル
○13.ペルシアンナイト
▲14.レッドアヴァンセ
注8.ロジクライ
△15.マルターズアポジー

 まず、先週までの通り、切れ味重視ならペルシアンナイトが筆頭になる。しかし課題は59kgということになるだろう。58kgの安田記念でゴチャ付きながらも伸びは見せており、この相手関係ならそれでも上位には置いておく必要がある。斤量差を考慮すれば、エアスピネルの連覇が濃厚か。昨年同様57kgで出られるのは大きい。単純にGT連対歴のあるこの2頭が上位と見ている。
 対抗できるとすれば、東京得意の血統であるレッドアヴァンセ。ヴィクトリアマイルと同じだけ走れば勝ち負けにすら絡めるはずだ。ロジクライは出来の良さは評価するが、上りが掛かる中山の方が向いているタイプ。前走の消極的騎乗はあまりにも勿体なさ過ぎたが、上がりが速くなりがちな東京に替わるのはマイナス。ただ、一応ウインガニオン、マルターズアポジーがいるならペースは流れる可能性が高く、持続力を活かせるなら食い込める。その逃げ候補であるマルターズアポジーが穴か。多少太い状態で走り続けているが、昨年の小倉大賞典を勝って以降、56kgで出られたレースでは粘りを見せられている。一方のウインガニオンはさっぱり状態が上がって来ないので、もう厳しいと思う。





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