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★本日のメイン

京都11R
平城京S
◎12.キーグラウンド
○8.モズアトラクション
▲5.ベルウッドテラス
注7.メイショウタチマチ
△10.ファッショニスタ

夏場絶好調の先行馬が出揃い、異様な難しさを感じるメンバー構成です。前走の勝ち方を素直に評価していると、おそらく取捨できないでしょう。
ただし平城京S自体はちょっとしたコツがあり。
昨年このレースは不良馬場の影響で滅法速い時計で決着したのですが、仮に雨に祟られなくても案外京都ダートの質自体が軽く、過去5年間で1分50秒台を叩き出したのが4度もあります。
この時期の準オープンは、3〜5歳の超有力どころが入り交じり、案外Aランク決着が毎年続いているということ。相当スピードが必要なレースであることは確かです。
それでいて、今回のメンバーはダート1800mの持ち時計が意外とどの馬も物足りず、京都コースだけ滅法得意というタイプもいません。ここがポイント。

最初はメイショウタチマチに期待しようかと思ったのですが、北海道シリーズで連戦した影響なのか、前走は大幅な馬体減があり、調べたら蹄に欠損があったという情報も。
映像を見ても結構痩せこけていましたし、モレイラ騎手で圧勝したにしても、これは反動が気がかり。
また、IDMを見て一番知るウが抜けているのは、ダート1400mの経験しかないファッショニスタ。
アイアンテーラーは前走のレース内容を見ると、体が硬い影響で時計面頭打ちの感あり。
これは怪しい…。
この平城京Sはいつも差し追い込みが決まりがちな傾向なのですが、今年もひと悶着があり得ると考えます。

3歳の良い馬が出走していないので、現時点での期待は、ダート1800mの速い持ち時計がある降級馬の2頭。
キーグラウンドとモズアトラクションは、ともに1分50秒台前半の記録を持っている差し馬。
キーグラウンドは半年ぶりですが、ここまで戦った相手がかなり強く、結構ポカはあるものの単純能力では上。
ここまで京都コースで勝っていないことがマイナス材料ですが、芝向きの繋?と思える細い手先をしているので、馬場が合うのでは?と思っています。
また、モズアトラクションは前回のブリンカーが裏目だったようで、今回は外してきました。4走前に勝ったコンビの岩田騎手が騎乗。
前の組が雁行でやり合う展開になると思うので、今回は出番がありそうです。
ベルウッドテラスは、小倉のレースは直線が短すぎた様子。2戦続けて上がり3F35秒8、36秒1とおかしな脚を使っていますし、復調気配にあるのは明らか。
まともに差しが決まるレース展開に当たれば…という爆穴。

東京11R
サウジアラビアRC
◎4.グランアレグリア
△5.ドゴール
△2.アマーティ
△3.ドラウプニル

印として対抗などはつけない方がいいと思ったのでこういう印にしています。
グランアレグリアは、単純な走破タイム、そして細かく見たうえでの上がり性能など、全てが新馬戦の内容でズバ抜けていて、文句のつけようがありません。
こういう馬ですら、競馬になると何かしら負かすチャンスは発生するものなのですが、それでも中心視すべきでしょう。
そこそこいい相手の500万下条件を一度使っているドラウプニルが、新馬勝ちや未勝利勝ち直後の馬を抑えて指数2番手になるのは当然。
しかしながら、レース内容の良さから伸びしろを感じられるのが、アマーティとドゴール。と前日時点では見ています。
しかしまあ、当日馬体を見比べてからの判断次第ですね。






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