ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る今週末は台風直撃のようだが、中山への足となる武蔵野線、それに直通もする京葉線は風に弱い路線。電車が止まってしまっては身動きもできない。その辺も考慮して開催するかしないかの判断は早めにしてもらいたいものだと切に思う。
【中山３Ｒ】
◎６．ミッキーマンドリン
○14．シャープスティーン
▲15．サンライズシェル
☆13．リリカルドーン
先行力があり速い時計にも対応できているミッキーマンドリン。今回も勝ち負けできるはず。シャープスティーンは体重が増えて良い身体付きになってきた。芝だと弾けないのでダート替わりで。サンライズシェルも母シェルズレイならダート替わりでと考えるが、好走と大敗を繰り返している履歴なのは懸念材料。ただ、それを補えるかもしれない初ブリンカー。行きたがる気性からも距離短縮も良さそう。穴ならリリカルドーン。ドーンアプローチというよりはサウスヴィグラス産駒のような体型の馬で、前回は止まったがダート短距離自体は悪くないはず。一度実戦経験したことで変わり身があれば。
【中山７Ｒ】
◎５．チャロネグロ
○３．トータルソッカー
注12．ヘッドストリーム
▲10．エイムアンドエンド
小回りでよく追い込んでは来ているが、チャロネグロにとってはコーナーが緩くて上がりも掛かる中山2200ｍはベストのコース。ここは勝ち切るチャンス。相手筆頭はトータルソッカー。知床特別ではチャロネグロ３着、トータルソッカー４着。前走のような一貫したペースでもなければ脚は溜まる。ヘッドストリームは、クラスが上がると小柄な点は不安材料だが、コース適性自体は示している。エイムアンドエンドも面白い一頭だと思うが、案外脚の使い処が難しいタイプ。エイシンフラッシュ産駒自体２勝馬が数える程しか出ておらず、重賞好走歴があるとはいえ、現時点では伸びしろはあまり期待していない。
【中山11Ｒ】ロードカナロアメモリアル
◎10．ドーヴァー
○２．プロディガルサン
馬体が悪いわけでもなく、いつも安定して走るが勝ち切れないプロディガルサンは、もはやあまり触れたくない馬。このころには雨も降っているだろうが、渋っても問題はないし、すんなり力を出せれば、今回も上位には来るのだろう。それでも今回興味が強いのはドーヴァー。前回は何もできないまま終わってしまったが、もう1400ｍだと距離不足なのではないだろうか。年齢とともにズブさが出て来るのはよくあること。距離延長、３勝しているコースで見直したい。
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