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【中山７Ｒ】
◎14．ワイナルダム
○７．アプト
▲５．セイウンアカマイ
△９．シンボリティアラ

　土曜メインで１分７秒が出た。雨の影響などほとんど無さそうで、スピード重視、時計重視で見るなら、ワイナルダムは中心視できる。前走内容だけ走れば上位。時計的にはアプト、セイウンアカマイも悪くない。他に時計を示せている馬が少ない状況なので、1200ｍは初だが、シンボリティアラに注意したい。スピード自体はあるので、距離短縮でも面白いと思う。ゴールデンテソーロも９秒ちょうどがあるが、これは開幕馬場で逃げられた恩恵も大きそう。シャインサンデーは古馬になって時計を更新できておらず、根拠に乏しい。ならば、他の３歳馬に注目した方が良いだろう。メイラヴェルやグッドジュエリー辺りか。


【中山11Ｒ】オールカマー
◎７．レイデオロ
○10．ブラックバゴ
▲１．アルアイン
注２．ダンビュライト
△11．エアアンセム

　ここはレイデオロで良いだろう。中山外回りは初だが、馬体からは特に問題はないと思う。セントライト記念では全弟のレイエンダが２着したし、レイエンダほど身体が硬いわけでもない。アルアインは少し距離が長いのは間違いないが、セントライト記念で２着はしている。土曜の結果を見るとディープを始め、サンデー系が活きている馬場というわけではなさそうだが、ディープ産駒にしては肉量が多くパワフルな馬体。切れ味よりも渋太い脚が持ち味のアルアインなら。
　興味を惹かれるのはブラックバゴ。大トビで器用さに欠くので、本来中山外回りは問題ないはず。昨年のオールカマーは極端に速い上がりになってどうしようもなかったが、少頭数なら脚の使わせ方次第では顔を出せても良さそう。前走同じ函館記念で勝っているエアアンセムは、逆に器用さのある馬で、中山なら内回りの方が合っているタイプ。もちろん中山自体は全く問題ないので今の充実振りなら。ダンビュライトの腰の甘さと飛節の折の深さは中山視点だと決して強気にはなれないのだが、全弟のネプチュナイトもソックリの造りをしていて、中山で良い脚を使ったことがあった。血統的な特徴と割り切るしかないのだろう。ＡＪＣＣは色々状況が嵌った感が強いが自ら動ける強みはあるし、それを実行もできる騎手。注意は必須。


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