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阪神11R
ローズS
◎8．サトノワルキューレ
○13．カンタービレ
▲7．センテリュオ
△6．オールフォーラヴ
サトノワルキューレの追い切りの動きが素晴らしかったですね。ひと夏越して馬が変わったかもしれません。
トモが弱く腰うねうねだった馬が、しっかり緊張して栗東坂路を駆け上がれましたし、懐を深く造り首使いも良く、蹴り戻しが相当機敏でした。
それと同時に、同じ中竹厩舎（元は角居厩舎）のカンタービレも、さすがにルメール騎手を乗せるだけあるわと感じる緊張感。
この馬はどちらかというとスピードタイプで姿勢が低い方なのですが、それでいて滞空時間を十分に取れる脚力がありました。
騎手配置もそうですが、この内容だったら本気でローズSのワンツーを狙っていたのかも？？という態勢で臨んでいたのかもしれないです。
その他、500万下を勝ち上がったばかりながら、人気を集めているセンテリュオも、案外バカにできません。
新馬戦からずっと1番人気維持の馬だったようですが、自分は全然マークしていませんでした。多分500万2敗目で目を切っていたのかなと。
しかし前走の都井岬特別の内容が濃いですし、追い切りの動きもかなり集中力がありました。後肢も良く持ち上がり、キックバックもいいです。
とにかく、目を惹く動きを見せたのは関西A級厩舎のディープインパクト産駒ばかり。
週中辺りは関東圏からゴージャスランチやウラヌスチャームの上昇に期待していたのですが、トモも弱めで蹴り抜きがガクガクし、ハマりが悪いです。
スカーレットカラーも良く整えてきたと思いますが、春以上には感じません。ちょっと血統の力の差を感じる調教内容でした。
トーセンブレスも関西A級厩舎のディープ産駒と比べるとさすがに落ちます。
やっぱりローズSは、関西S級A級厩舎のためのレースなのか…と格差を感じる内容でした。
関東のB級厩舎以下で、50歳以上の騎手を鞍上に据えているようでは中期的な勝負気配もなにもないですね。
中山11R
ラジオ日本賞
◎5．ヨシオ
◎8．マイネルオフィール
▲6．ヒラボクラターシュ
土曜阪神のオークランドRCT同様、このレースもやけに少頭数になりやすいレース。
オープンクラスなので降級馬はいませんし、重賞好走馬と近走大スランプ馬が入り交じり、地方交流重賞のような、事実上少頭数の競馬が繰り広げられています。
穴で狙いたいのは、「少頭数だとうまく競馬できるタイプ」や「少頭数好走実績が多い馬」なのですが、あんまり目立って多頭数を苦手としている馬はいませんね。
ただし、逃げ馬候補のヨシオと2番手追走候補筆頭のマイネルオフィールは、まあまあ少刀子の競馬で好成績があるタイプですし、単純に今回の展開もだいぶ有利です。
クインズサターンは右回りが基本的に苦手で、ハイラップに乗じて差し込むタイプ。この裏を取りたい所です。
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