出 馬 表へ戻る【中山11Ｒ】紫苑Ｓ
◎１．マウレア
○15．レッドベルローズ
▲14．ノームコア
注８．ランドネ
△３．パイオニアバイオ
△４．サラス
重賞に格上げされてからは２年連続でオークス最先着馬の勝利。ならばここはひとまずマウレア、ということになる。ビッシュは０秒１差。ディアドラは０秒７差。マウレアは１秒差。これだけの差があっても上位は上位と言えるのかとなると不安はある。春は馬体に成長も見られなかったし、能力限界の可能性もあるが、それを超える馬も馬柱からは見当たらない。夏に勝ち負けしている馬ですらオークスのマウレアの指数に届いていないのだから、軸扱いとしては妥当だろう。また、夏に走った馬が足りない指数しか出していない以上、考えるのは、休み明けの馬の成長。春よりも一気にパフォーマンスを上げる可能性だ。その筆頭としては、馬体にまだ成長余地が残っていたという点で、レッドベルローズを挙げてみたい。フローラＳでは高速馬場に苦労していたが、中山自体は得意だし、ペースが流れやすいレースで外枠からスムーズに差す形に収まれるタイプという意味でも良いと思う。
以下は一応春の上位馬から。フローラＳ２、３着も中山実績ありで下げにくいが、パイオニアバイオの方がトモが甘くて不安は覚える。ランドネの方が中山は合っていそうだが、案外スタミナ歴がない点は気掛かり。スイートピーＳもスローで展開が楽だった。夏ではないが、1000万下で２着歴のあるサラスはもう少し指数を伸ばせても良さそうな履歴か。ただ、オルフェーヴル産駒自体中山は苦手だし、この馬自身も結構不器用そう。展開が嵌ればという扱い。
【中山12Ｒ】
◎15．シセイヒテン
○５．グットクルサマー
▲８．スピリットソウル
△13．テンワールドレイナ
アルミレーナの出遅れ癖が直らず、これでは小回り中山では不安しかない。外枠でもスピードのあるシセイヒテンが逃げられそう。開幕週の馬場を利せる状況のはずだ。スプリットソウルはスピードが無いのが難点で、時計・上がりが掛かって欲しい。新潟ではまず無理なのは分かり切っていたが、かといって中山でも開幕週だと少々不安がある。そこでグットクルサマーに注目したい。前回は出遅れて何もせず。体が増えて春よりも馬が良くなっているし、福島の時から出来も好調。本来は1400ｍ以下の方が向いてそうだが、一応未勝利勝ちのあるコースなら。シセイヒテンが作るペース次第で、上がりが掛かるならテンワールドレイナが差してこれても良さそう。
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