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【新潟9R】両津湾特別
◎6.サノサン
○9.サイドチェンジ
▲8.クリノヴィクトリア
△3.ナスノカンザン
△4.パイルーチェ

 先行スピードがあって粘ることはできるサイドチェンジに安定感を求めても良いのだが、ダート歴の浅いサノサンに興味が強い。去年の秋に+46kgで出てきたことがあったが、全く太くなく、大幅に成長が見られた。芝ではどうやっても限界だったが、ダートに適性を見せた。重・不良でも、外枠という以外あまり偏りは感じなかったし、高い位置を取れることはマイナスではない。
 脚抜き良い馬場で速い時計を記録しているのがクリノヴィクトリア。良馬場だと甘さが目立つが、軽い馬場で見直す手はある。ナスノカンザンは中山でサイドチェンジに勝っている履歴があるが、平坦新潟で時計も必要となると不安が出る。パイルーチェは好調だが距離が気持ち長そう。ただ、軽い馬場自体は合うはず。


【新潟11R】新潟記念
◎10.グリュイエール
◎1.ブラストワンピース
○8.ストーンウェア
注5.メートルダール
△11.エンジニア
△13.セダブリランテス

 大きく走れることが大きな武器になるレースで、ブラストワンピースはいかにも嵌りそう。GTで好走できるレベルの馬が54kgというのも軽いと思う。そこは過去に参戦した3歳馬との大きな違い。一つだけ懸念材料を上げるとするなら、スタミナ性能。土曜もスローで好走してきた3歳馬がペースが流れて脚が続かなくなる負け方をした馬がいた。もちろん、全くダメではないだろうが、示している証拠があるという意味では、グリュイエールの方が根拠が揃っている。ただ、ハービンジャー産駒でスタミナが無かったら何が取柄だというのか。新潟外回り向きの血統ではないのは間違いないが、馬個体で見れば大きな問題もないだろう。
 重馬場でも時計は相変わらず速いし、スピードは必要な状況。時計性能を見ればストーンウェアは面白い存在だろう。小倉記念組というのも相性の良いレース。広く走れるという意味でも当てはまる。また、メートルダールも、去年は距離不足の関屋記念に出て来て惨敗したが、2000mの今回なら見直せる。新潟大賞典3着があるし、当時が稍重。今の馬場と近い可能性は高い。
 セダブリランテスは時計が速くなると不安が出る。走りが硬く、あまりキレはない。能力的には全く問題ないという意味で抑えられるが。エンジニアも飛びの大きな馬で、グリュイエールと僅差の履歴もあり。54kgなら穴になる可能性は考えてもいい。





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