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気がつけば夏競馬も今週でお終い。札幌開幕週こそかなりの暑さだったが、思えば夏はその一週間だけ。函館はずっと寒いままで、最近は昼間でも25℃以下の過ごしやすさ。それだけに大阪へ帰るのが怖くなるが、楽しみな秋競馬が始まるのは何より嬉しい。
札幌11R 札幌2歳S



◎1番クラージュゲリエ

○14番ナイママ

▲7番ナンヨーイザヨイ

注10番ヴィクトーリア



 完成度では他に見劣るが、素質なら一番高そうなクラージュゲリエ。初戦は折り合いに専念したことで上積みも大きく、前走より大幅に時計も詰められて良い。

 ナイママは小柄ながらにスタミナがあり、持久戦になりやすいこのレースは合ってそうだ。キレはないので自分から動いていかないと勝ち目はないが、このメンバーなら好きな位置は取れる。馬場が荒れて時計が掛かるのも歓迎。

 ナンヨーイザヨイはまだ緩いところがあるものの、水準以上の能力はある。距離延長も歓迎で、大きな変わり身を期待するならこの馬くらい。

 ヴィクトーリアは完成度が高く、初戦はレコードで圧勝。ただ線の細い体つきで、膝の硬さも気になるだけに上積みは少なそう。荒れた馬場は得意そうだが、スタミナが問われるとどうか。





札幌3R



◎6番ダノンテアトロ

▲14番ショウナンランツァ

注2番オテンバランナー

 

 ダノンテアトロは初ダートだった前走が未勝利戦にしてはかなり速い時計。負けはしたが後ろは離しており、連闘で反動さえなければ勝てる相手だ。

 ショウナンランツァは馬っぷりの良さの割に結果がでないが、この条件は悪く無さそう。揉まれない外枠も歓迎で、あとは多少でも絞れてくれば。

 オテンバランナーは前に行ける強みがあって堅実。使い詰めで上積みはないが、ここは前走よりも展開は楽になりそう。





札幌12R 日高特別



◎2番ジェシー



 前走は距離延長よりも展開が厳し過ぎた分の負け。馬場は荒れていても前に行く馬が不利な訳でもなく、札幌リーディングを狙うこの鞍乗なら一変できて良い。







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