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★本日のメイン

札幌11R
札幌日経オープン
◎1.カラビナ
○3.アドマイヤエイカン
▲13.ブライトバローズ
△10.ヴォージュ
△8.マサハヤダイヤ

モンドインテロは昨年末ぐらいまではまともな体つきでしたが、今年に入ってだいぶトモが薄くなってしまい、正直ボリュームダウンを感じます。
そもそもそれ以前からオープンで足りるかどうか怪しい成績でしたし、過去2年連覇できていたのは馬の適性がここに合うというより、ルメール騎手の札幌2600m性能が高過ぎるためでしょう。あれだけ大不振だったペルーサですら勝たせる騎手ですよ?
馬も落ち目、3年目で今年は58kg、ルメール騎手じゃない今年は相当に難しいと思います。

そしてメンバーを見渡すとみんなスランプ真っただ中の馬ばかり。
準オープンを最近勝ち上がった馬が数頭いて、どれもIDM62〜63程度の成績は見せていますし今回はそこに上積みしてくるでしょうけれども、オープン滞留馬のIDMもそれと全く同水準。
ここで通用するためのボーダーは、準オープンを勝った時点でアッサリクリアされているということ。モンドインテロも例外ではないでしょう。
それなら近走1着馬=準オープンを最近勝ってきたフレッシュな馬を優先で評価します。

カラビナは馬体も走るフォームも良いですし、すぐ上で通用すると思うのですが…。
最内枠を引いた先行馬で、隊列有利は明らかにあるはず。札幌日経オープンはロングスパートがまともに通用するので、それが有利だと言いにくい条件ですけど、下手に包まれるように動かなければ足りるはず。
アドマイヤエイカンは鞍上で負けそうですが一応評価します。
ブライトバローズはあの腰上下が改善していれば頭から評価したいのですが。

小倉11R
九州スポーツ杯
◎6.エントリーチケット
▲10.ウォーターラボ
▲5.アルモニカ

全体に前走成績がパッとしない馬ばかりですね。時計の遅い芝1200mで3〜6着続き、頭打ちに見える馬ばかりです。IDMもおおむね一緒でしょう。
それでここ最近は使い詰め、大して上がり目も見込めない、しかし馬場は余程に速い決着タイムを要求しています。
大幅な変わり身を見せないと勝ちに繋げられないメンバーだと思うのですが…。

ジュンヴァルロは体型からすると中距離馬だと思うんですけどね。気性がだいぶ難しい、すぐ気持ちが逸ってしまうとはいえ、1800mを我慢して使って慣れさせた方がいいと思うんですが…。
1200mにポンと出して、スンナリ速い流れに乗れる気の良さがあるタイプとは思えません。騎手の技量でそういう部分を何とかできるものなんでしょうか?

むしろそういう距離短縮で良さが出そうなのはエントリーチケットでは?
芝1200m出走経験が圧倒的に少なく、ずっと1400mを使ってきた馬ですが、この馬は母系に結構小倉をこなした馬が多く、坂コースでないほうがよさそう。
そして外国人騎手が騎乗した時に上手く動けているという履歴も重要でしょう。今回は来日したばかりのアブドゥル騎手が騎乗しますから、世間がおっかなびっくり扱うオッズになりそうですが、変化をつけたい場面なのでむしろ劇薬は歓迎。
ウォーターラボはもう6歳ですが、小倉芝1200mに限れば8回走って4回連対している馬。持ち時計も一応はメンバー1位です。誰も適性ないなら評価すべき。

新潟11R
越後S
◎14.オールドベイリー
○5.ジープルメリア
△11.コンテナ
△7.ストロングトリトン
△3.ヨンカー
△12.ニホンピロヘーゼル

オールドベイリー、ジープルメリアの2頭をサクッと選んで、こりゃ堅いなとふと気づくレースでしょう。
さすがにこの2頭が抜けていると思いますけれども。テンのスピードがいい馬は他にもいますが、馬力が違うでしょう。
おそらく逃げるであろうヨンカー、そしてここまで新潟ダート1200mでは抜群の安定感を見せてきた、ストロングトリトンとコンテナの変わり身に注意したい所。
何かするにしても関西馬の方が流れを制している展開だと思いますが。





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