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【福島9R】種市特別
◎1.ゼンノタヂカラオ
◎2.ヒラボクビューン
▲8.チャロネグロ

 指数通り、ここではチャロネグロの力は少し上なのだが、いかんせん不器用過ぎる馬で、小回りが合うとは思えない。少頭数であること、先週から引き続き上がりが掛かる馬場であることから、嵌っても驚きはしないが、他の候補も考えておきたい。まず、去勢明け・転厩初戦となるゼンノタヂカラオ。VTRで見る限りではあるが、
2000mは欲しい体型には見える。ただ、負けている時がほぼ無反応なので、気性的な疑いを持たれたのだろうか。また、中内田厩舎があまり中長距離馬を育てるのが上手くないという側面もあると思う。田中博康厩舎は、見た目が堀厩舎に近い形に作っており、馬には合った厩舎になるのではないかと考えている。ヒラボクビューンは上がりが掛かるならもう少しやれても良い馬だと思っている。前走は長期休み明けで長距離戦で息切れ。使われた上積みは期待できる。逃げ馬がほぼ全滅した土曜の傾向を見ると、マイネルズイーガーも強気にはなれない。


【福島10R】鶴ヶ城特別
◎12.スマートレイチェル
○5.アスタースウィング
▲10.スズカグラーテ
△1.ヤサシサ
△2.テイエムチェロキー

 ダートは前有利が顕著で、土曜は逃げた馬はパーフェクト連対。ここも逃げ馬を探すことから始める。すると、スマートレイチェル、アスタースウィングが速そうか。2列目でこれらに付いて行けるスズカグラーテも有力。スピード面からはジャスパーウィンもこのクラスで通用して良いが、この鞍上なら行かないだろう。内枠の降級馬2頭もテンのスピードはある様子。穴候補として。


【福島11R】バーデンバーデンC
◎9.タマモブリリアン
○3.アイライン
▲7.タイセイプライド
注4.フミノムーン
△1.ゴールドクイーン

 ハンデ戦らしく、軽ハンデ馬の好走が目立つレース。昨年勝ち馬であるフミノムーンが、去年と同じ55kgと据え置きだが、これで追い込む形になるといかにも届かなそう。やはり軽ハンデ馬を中心に考えたい。コース実績もあり、スピードも劣らないタマモブリリアンが丁度いい選択になるのではないか。近走は時計が速かったり、上がりを要求されたりと、この馬には噛み合わない状況が多い。そういう意味では、今の福島の馬場状況は合っていると思う。上がりが掛かるので、アイラインも注意。とにかく今は絶好調。前回は展開が向かなかった。52kgならチャンスは十分。3歳馬の2頭だが、葵Sの日は逃げ馬の好走が目立っていたように、馬場が向いた面はあると思う。今の馬場で51kgで粘れるかどうかを考えるのは少々面倒。ならば前走は出遅れて流れに乗れなかったタイセイプライドの方を気にしたい。





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