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【福島9R】彦星賞
◎2.ナリノメジャー
○9.タケショウベスト
注4.セイウンリリシイ
△3.ココロストライク
△5.ヴェルスパー

 雨の影響で時計が掛かり気味でも、競馬としては前有利が基本にある様子。時計の掛かる福島となればタケショウベストの安定感は高いはずだが、土曜の隊列結果を見ると、逆転を考えたいのはナリノメジャー。近走はダートを使っているが、芝でも問題はないし、状況的にも適性はある。あとは前行けるセイウンリリシイ。末の甘さは気になるが、中山よりは坂が緩い分粘れないか。他では前行ける馬としてココロストライク、後ろからだが、時計が掛かって届くようならヴェルスパー。ブランメジェールはさすがにダート馬だと思うのだが。


【福島10R】天の川賞
◎12.テルペリオン
○1.ワイルドカード
▲3.ゴールドブラッド
注5.ベラポーサ

 前に行けて速い時計での決着にも対応できている降級馬のテルペリオン。勝ち負けできる存在だと思う。素質的にはワイルドカードはこのクラスなら上位なのだが、小回りはどうだろう。ある意味課題はそれだけ。ゴールドブラッドはスピードからは1700mでも対応は可能なはず。少なくとも1800mよりは良い。あとは鞍上がスムーズに競馬をさせてくれるかどうか。先行して渋太いタイプとしてはベラポーサだが、上がりが速くなると少々不安。ロスカボスは不器用が過ぎるタイプで、広い東京でこそ追い込めたが、小回りはマイナスと見ている。馬場を考慮すれば逃げ専のカブキモノは注意が必要だろうが、体型的には小回り1700mは少し忙しいのでは。それでも行くしかないのだが、行けなければ終わる。


【福島11R】七夕賞
◎6.サーブルオール
○2.キンショーユキヒメ
▲5.マイネルサージュ
注1.プラチナムバレット
△11.マイネルミラノ
△3.マイネルフロスト

 天気も馬場も読みにくいが、土曜を引っ張って予想。ある程度スタミナ方向で考えていいのなら、サーブルオールで良いと思う。上がりにも対応はできるが、長く脚も使える堅実派。荒れ馬場も苦にしない。中心視なら丁度いいだろう。上がりが掛かる前提で長く脚が続くとなればキンショーユキヒメも見直し。前走は上がり負けの格好。馬場状況が違う今回なら。タイプ的にはマイネルサージュも似たようなもの。福島適性の高さも評価。
 おそらく、少し時計が掛かった方がよさそうだと思っているのがプラチナムバレットで、今の馬場レベルならチャンスはありそうに思う。しかし、好走時がほとんどスロー。実はあまりスタミナを示していない点は気がかり。マイネルミラノとマイネルフロストは能力的には似たり寄ったり。フロストは昨年2着でハンデ据え置き。前回は余裕が目立ったし、絞れてくれば。ミラノは斤量減は良いだろう。前走は雨で内が死んでいる馬場状況で内を突っ切って失速。今はそこまでの馬場ではない。





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