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函館11R
TVｈ杯
◎13．コパノチャンス
○11．アマルフィコースト
▲5．アルマエルナト
▲1．ダイシンバルカン
函館はだいぶ雨が降っているようで、相当重たい馬場になっていますね。
函館は気温が低いこともあって、おそらく芝が薄いでしょう。2週目の時点で外差しが決まっていますし、馬場が悪化するのは早い方だと思いますね。
今回のTVｈ杯はハンデ戦。4歳降級馬は当然、実績あるだけにかなり重め。馬場悪化はテンの行き脚や勝負所の反応などで結構堪えそうですね。
先行馬自体が少なく、有力馬は中団後ろからの差しあるいは追い込み馬。軽量先行馬のアドバンテージは、今回の馬場に限りかなり大きそうですね。
外のコパノチャンスは、大幅な条件好転。
函館で全3勝を挙げている馬で、昨季の函館は丸山元気騎手で2連勝。今回もひと叩きしての狙いの鞍でしょう。函館Wで時計も出しています。
函館開催の間にもう一度ぐらい準オープンは出られますが、条件はこちらの方がいいでしょう。
アマルフィコーストは2歳オープン勝ち賞金の分、すぐ準オープンに入れられましたが、力が足りる馬体ではあったと思います。
レース分析しようのない過去歴ですが、今回は函館現地で十分に乗り込んでいることと、有力馬の中で一番軽い52kgなのをプラスとします。外枠なので揉まれる心配なし。
アルマエルナトは前回思ったより先行していたのが気がかり。去勢してからようやく折り合えるようになったのかも…。力はある馬なので。
デアレガーロ、タイセイスターリー、メイソンジュニアはみな重たくて苦労すると見て外しました。
中京11R
白川郷S
◎3．ミキノトランペット
○4．アンデスクイーン
▲14．イーストオブザサン
△8．マイネルビクトリー
△15．ビスカリア
白川郷Sは、4歳馬が登場してさえいればいつも誰かが好走しています。いい4歳馬がいなければ、たいてい5歳馬が勝っています。
高齢6歳以上は能力的に頭打ち、メンバー的にも煮詰まっている場面で3歳馬が準オープンにまだ入り込みづらい時期。
なので、いい4歳馬を探すのがこのレースの主題。
ミキノトランペットは、前走目の前で見てかなり良い馬体に見えましたね。
準オープンでも能力上位の持久力を見せていましたし、この中間の調教は自己ベストを更新。今が本当に充実期なのでは。
ハンデ戦でやや過剰人気のようにも感じますが、それでも今回は評価すべきかと。
アンデスクイーンはこのクラスを勝ち上がった4歳降級馬。
前走の灘Sは、早い流れを好位で立ち回った内容ですし、最後みんなバタバタになる流れで持久力は示せました。
その展開を内で我慢し、追い出しが若干半端になっていたのがイーストオブザサン。この馬は前回が休み明け、甘さもあったので、ひと叩きして54kgなら。
福島11R
テレビユー福島賞
◎9．レジーナフォルテ
○8．エリシェヴァ
▲5．アッラサルーテ
△1．アドマイヤナイト
△2．ラズールリッキー
福島競馬場は、あまり雨降らなさそうですね。どんよりした天候ながら、蒸し暑くなるそうで。
芝は開幕週らしいスピード馬場でしょう。
開幕週の福島芝1200mで1分7秒台に乗れば、まず追い込みは届きません。序盤の傾向から騎手も意識するでしょうし、内枠の馬がかなりシビアに乗るはず。
ちゃんとしたスピード血統でないと、このレベルの時計勝負には届かないはずです。過去5年で4勝を挙げているミスプロ系に寄せて考えます。
実績ならレジーナフォルテ、血統ならエリシェヴァでしょう。
レジーナフォルテは昨年も福島の開幕週を勝ってからアイビスSDに挑戦し3着。今年も似たルートで挑むはず。
福島の成績が良いというだけでなく、レベルの高いメンバー相手のスピード勝負で足りた＝重賞好走実績というのがここで重要。
エリシェヴァは直線競馬で気難しさを見せたようですが、母がスプリントG1馬のビリーヴ。
2走前の福島で初めて控えて上手く運べたのも津村騎手。手が戻るなら評価すべきでしょう。4走前に1分7秒5での逃げ切りあり。
その他は、内枠の先行馬を重点に。
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