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【東京1R】
▲7.ミンデンユウカ

 今晩に雨は上がるようだが、脚抜き良い馬場は残るだろう。時計が速くなっているので、脚長をチョイスしておきたい。小柄な馬が多くなる牝限なら尚更。背が高いという程ではないが、牝馬で500kgあるミンデンユウカに注目。スタミナ面が弱く、良馬場だと見せ場らしい見せ場を作れていないが、スタミナよりもスピードが活きる今の馬場なら。ディーズファクターとジャンティエスは普通に有力だと思う。ただ、脚質を考えれば、安定感を求められるのはジャンティエスの方だろう。


【東京8R】
◎14.アヴィオール
○8.バケットリスト

 アヴィオールは小柄な割にはトモはしっかりある。初戦にしては内容も良かった。走りからは良馬場の方が理想かもしれないが、このメンバーなら十分やれていい。芝も雨の影響が残って少し時計が掛かる。それならバケットリストには丁度良さそう。前回は上位も強過ぎ。


【東京11R】パラダイスS
◎8.スターオブペルシャ
○6.ミッキージョイ
▲5.ショウナンアンセム
△10.トウショウドラフタ

 東京での決め手の甘さが解消されたわけではないが、近走はレース内容もまともなスターオブペルシャは中心視できると思う。特にメンバー的にもスローになりそうだし、先行もできることから馬場の良い所は選べるはず。逆転まで考えたいのは2頭。ミッキージョイとショウナンアンセム。ショウナンアンセムは前走と似たような展開になる可能性が高い。ミッキージョイはマイルだとどうも脚を少ししか使えておらず、案外距離短縮は良いのではないか。最近は後ろからの競馬ばかりだが、昔は逃げていたこともあった馬。これだけ先行馬の少ない組み合わせなら、鞍上判断で積極策はあっても良いと思う。時計が掛かるということならトウショウドラフタもチャンスはある。前走のダートは参考外で良いし、出来そのものは好調維持。ただし鞍上には不満大。


【阪神11R】宝塚記念
◎8.ダンビュライト
○16.キセキ
▲3.サトノダイヤモンド
注15.ゼーヴィント
△13.ワーザー
△2.ノーブルマーズ

 馬場の回復具合は当日観察するしかないが、一応荒れ馬場想定はできるだろう。元々スタミナが必要になるレースで、キレ型は苦戦の歴史。サトノダイヤモンドは調子が上がっているのかどうかというだけでなく、レースに対する適性も課題となる。全力を出せるのなら上位争いはできるはずだが、いろいろ楽しめそうな馬はいると思う。
 馬場適性やスタミナを重視すればダンビュライトに注目したい。大阪杯は時計勝負となったし、今回とは逆の質のレース。クイーンエリザベス2世Cは、当日それまでが前有利馬場だったがために、先行争いが激化して追い込み決着となったもの。無理に意識せず、この馬の立回りを見せれば。キセキは逃げてしまうとダメというのが日経賞の結果なのだろう。小回り適性に疑問は少しだけ残るが、大きくは気にしない。溜めさえ効けば。ディープ産駒の割にはそんなにキレないゼーヴィントは条件的には好転する。そもそも東京向きでもないし、目黒記念は負けても気にしなくていいだろう。骨折明けを使われつつの上昇は見込んでいい。
 かなり前から参戦を表明していたワーザーの本気度は高いと思う。パワーがあってタフな競馬も問題なさそうだ。実際香港でも重馬場の成績は良い。全盛期だった2年前に比べればやや落ち目の感は拭えないが、穴としてなら考慮しても良い存在。スタミナ型ということならノーブルマーズも穴候補として。ただし、重賞を勝っていない馬の好走は、少なくともここ10年はない。完璧に上手く嵌って3着あれば良い方か。





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