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【　阪神11Ｒ・マーメイドステークス　】



◎07番エテルナミノル

○06番キンショーユキヒメ

▲02番ルネイション

△05番レイホーロマンス

△15番フェイズベロシティ

△03番アンドリエッテ



雨の状況もあいまって、かなりカオスな状況だと感じています。

ハンデを加味すれば、能力は10頭ほどが拮抗しており、

どの馬が好走するのか正直分かりかねますが…。

今回も短い距離への適性が高い馬ばかりで、指数もあまり信用できません。

距離延長対応力の勝負となる場面でしょう。



エテルナミノルは、久々に良い条件に戻ったと考えています。

愛知杯を先行して勝てたスタミナタイプですし、長いコースにどんどん試していくべき。

結局はマイルだと距離不足、1800ｍは器用に捌けないタイプだと判明しましたし…。

なので、レベルの高いスピード勝負で良いひと叩きとなったのはプラスと見ます。

重馬場も一度圧勝した履歴があり、全く苦にはしません。

軽ハンデの馬で評価しておきたいのはルネイション。

すぐに馬体が減ってしまって、なかなか活躍できない馬でしたが、

前走は放牧帰りとは言え26kg増。これで末脚の威力を増しました。

2000mを守備範囲とするタイプですし、血統から雨で馬場が悪化するのは歓迎。

50kgと内枠を生かして、何とか対応してほしいです。





【　東京11Ｒ・エプソムカップ　】



◎05番グリュイエール

○08番サーブルオール

▲03番エアアンセム

△16番サトノアーサー

△10番ダイワキャグニー



重賞実績が足りない馬ほど人気を集めている現状や、

このレースで相性の悪い７歳以上馬も後ろ髪を引かれるタイプが多いのに、

東京競馬場の土曜日は雨がからっきしで、日曜日はどれぐらい降るかわかりません。

さすがに酷い天気予報だと思いましたが…。ブレる要素が多すぎです。



いろいろと悩みましたが、中間の追い切りがしっかりしていたグリュイエールに期待。

前走の体つきはずば抜けて良いと感じましたし、

圧倒的に手先が軽く、重賞でもすぐ通用というのは察知できています。

明日はあいにくの雨、というあたりが悩ませますが、この馬は重馬場大丈夫。

1800ｍ4戦全敗の履歴があるスタミナ寄りのタイプですが、

明日の東京芝はスピード勝負になりません。

むしろ距離適性が少し下にズレているタイプを選んでも良い場面でしょう。

藤原英昭厩舎の仕上げ力に期待します。

同じく条件戦からの昇級馬であるサーブルオールも、追い切りの動きが抜群でした。

能力は確かにこのクラスで通用するものを持っています。

折合が難しい傾向のある馬ですから、雨馬場はむしろプラスかと思います。

屈腱炎と転厩を経てから、馬が完全に様変わりしたエアアンセムは、７歳馬であっても評価。

まるで馬が違いますし、腰の緊張感を伴い確り歩けます。



この３頭はまず注目すべきであり、それ以外は例年のこの条件で相性の良い４歳馬。

ダイワキャグニー、サトノアーサーは、全体に肉付き寂しく重賞で物足りないタイプ。

伸びしろもそこまでありませんし、推奨するには保証が足りません。

おまけに雨馬場も、そこまでプラスにはならないでしょう。






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