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【東京3R】
▲2.ペイシャエリート
▲11.ゲハイムヴァッフェ

 夜の雨で脚抜き良い馬場になりそうで、そうなると時計に不安を抱えている馬ばかりになる。40秒を切っているのがダンスメーカーとシモンズの2頭だけだが、どちらも出は速くなく、脚質不安も加わる。ここは新味を探りたい。ペイシャエリートの父はカジノドライヴだが、脚抜き良い馬場になればなるほど成績が上がる種牡馬。先週マリ―ムーンが人気で飛んだが(パドック段階では1倍台だったと記憶しているが、ずいぶん直前で嫌われたようだ)、その逆パターンと期待。実際、ペイシャエリートも後肢を狭く捌くタイプで、中山のようなタフな馬場・コースはあまり向かない。ゲハイムヴァッフェは単に初ダートということで。ただ、逆にダイワメジャーは良馬場向きが多い。


【東京8R】
◎14.ダイワエトワール
○5.パイルーチェ
▲7.フクサンローズ
注10.モリトシラユリ
△15.アポロマーキュリー

 ダイワエトワールは堅いだろう。相手も降級馬中心だが、クリノヴィクトリアはややスピードに不安。そこを、不良馬場での時計は持っているアポロマーキュリーに入れ替える。配当的な肝はモリトシラユリか。芝重賞にまで出て諦めが付かなかったのか知らないが、明らかにダート馬だし、芝では勝っていない。36秒台の時計も持っているし、ここで劣ることはないはず。ただ、堀井厩舎が今年まだ未勝利というのはあまりにも嫌なデータ。


【東京12R】
◎6.グランドピルエット
○13.キューグレーダー
▲15.ハイヤーアプシス

 降級馬は1頭。ニシノオウカンがいるが、前回は時計、内容とも平凡。実質的に降級馬のいない条件戦のようなものだろう。となれば3歳馬から。指数上位になるグランドピルエット、キューグレーダーはどちらも有力。一応距離実績からグランドを上に。稍重でも残るようならハイヤーアプシスも注意したい。重馬場での好走が目立つ馬。ただ、前回は15番人気だったが、今回全く妙味はなくなってしまった。





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