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明日はいよいよダービーですな。今年は推したい馬が2頭いたので、どちらにしようか?はちょっと悩みましたが、決める必要もなく2頭を推せばいいんです。結果は神のみぞ知るのみ。幸い雨は大丈夫みたいですが、暑くて長い一日になりそうです。楽しみましょう。
【東京10R 東京優駿】

ブラストワンピースで行こうと思う。一番驚いたのが新馬戦でハービーンジャー産駒でこれだけの大型馬が直線だけの上がり勝負を馬群で包まれながら坂上だけで勝ってしまったこと。まだ腰も甘く完成度が低くて現場の評価も低かったけれど、それでこの勝ち方ができるのは資質が抜けていないとできないので「これはひょっとするとダービー馬になれる器かもな」と感じた次第。その後も順調に勝ち上がってここまで駒を進めて来れた以上、期待しない訳にいかない。

ただし不安も多い。一つは体質が弱くてレースを使う間隔を開けざるを得なかったということ。そして一線級と戦ってこなかったということ。サトノダイヤモンドもきさらぎ賞までは実質的な裏ローテを歩んでいて、皐月賞3着、ダービー2着と負けてしまったのが現実だ。例え資質が高くても強い相手と戦って鍛えていかないと簡単には勝ち切れない、というのがクラシックなんだと思う。

ただそれでもこの馬を推すのは、今から遡ったとしても2016年はサトノダイヤモンドを推すだろう、ということだ。この距離で今年一番の馬だと思う馬を推す。それでダービーを勝てなかったとしても、その後、結果を残してくれる馬を推す。パドック派にとってダービーが特別なのはそういうものだからだ、と思っている。

もう一頭期待しているのがジェネラーレウーノだ。皐月賞は厳しいペースを先行してしまってバテてしまったが、今回はこの馬のペースで逃げられる。変にスローに落としてしまうとキレ負けするのは必至だが、その辺は鞍上も分かっている発言をしていて、この馬のスタミナがあれば逃げ切りも十分あるのではないか?と考えている。

エポカドーロは皐月賞で一番いいところで競馬をしたことで勝つことができたが、それはスタミナがあってこそ。この馬も上がり勝負では辛そうだが、ジェネラーレウーノが流れを作ってくれるのなら上位争いに加わる力はあるはずだ。

ダノンプレミアムはかなりスピードがあって完成度が高い馬だ。その分、流れが速くスタミナが問われると距離的な限界はあるのでバテると思う。チャンスがあるとすればスローペースになった場合で、今の内が良い状況を利用できれば、という条件つきになる。ステルヴィオもペースが速くならずキレ味を活かす展開になれば、ということだと思う。

◎8番ブラストワンピース
〇16番ジェネラーレウーノ
注12番エポカドーロ
▲1番ダノンプレミアム
△15番ステルヴィオ




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