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【東京1R】
◎15.サクライザベル
▲5.レガロデルソル
○9.シングシングシング
△8.チビノオリヴィア
△10.テトラクォーク

 初ダートのレガロデルソルは期待はしたいが、最近条件替わりが走りまくっているせいで基準1番人気。妙味は無いし、砂を被ってどうかもわからない。ダート組での条件替わりを考えたい。東京で、というのがサクライザベルとシングシングシング。サクライザベルは単にスピードがあるし、揉まれない外枠はプラス。シングシングシングは時計が速いとどうかと思うが、今のあまり速くない馬場なら丁度良さそう。


【東京11R】優駿牝馬
◎2.ラッキーライラック
○13.アーモンドアイ
▲1.リリーノーブル
注8.サトノワルキューレ

 今年の牝馬路線は大体勝負付けが済んでいると思う。そこにフローラS1着のサトノワルキューレを加えて上げ下げとなる。まず桜花賞上位馬だが、確かにアーモンドアイは強かった。しかし、懸念材料を挙げるとするなら、ロードカナロア産駒だということ。短距離型の種牡馬であることは既に明らかで、距離が延びて良いと、特に2000m以上でこそ、なんて言える馬は一頭も見たことは無い。それはアーモンドアイにも当てはまる。一方で、オークスというレース自体はマイルを勝てるスピードがあるというのはとても重要。大きく下げはしないが、突く隙はある。あるいはそれが致命的な隙かもしれないが。
 今回はラッキーライラックを取りたいと思う。脚質に自在性があるのは強みだし、ここ2走は先行策を取っているが、別に控えても全く問題はない。桜花賞は外枠有利だが、オークスはそこまで差はないし、むしろダービーではよく内枠有利説が出るように、このコース自体内枠の方が良い。血統的な距離適性も含めて、今回ならアーモンドアイを逆転できる可能性は高いはずだ。
 この世代の3番手筆頭となっているのがリリーノーブル。ルーラーシップ産駒ということもあり、距離が延びて良さそうではある。フローラSは過去10年でも最速の時計を記録した。速い馬場に対応できることを示せたサトノワルキューレだが、マイル対応のスピードは一切示していない。リリーノーブルは勝てないまでも僅差の競馬ができているのでまだ良いが、オークスでは、この距離でこそ、という馬は大体スピード不足という結果になるのがオチ。長い距離は確かに合っているが、それがオークスというレースでは大した強みにはならない。スピードがないから後方から大外一気しかできず、それで届くかどうか。





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