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★本日のメイン

新潟11R
火打山特別
◎8.ダノンチャンス
▲15.シルバードリーム
▲6.シュピールカルテ
△14.グレートブレス

もう1000万下条件もだいぶ煮詰まってきていますが、その下の500万下条件も大概ですね。
前走1着だった逃げ馬、ミッキーワインの前走IDMが51ですか。低すぎ…。キョウワエステルが51、シュピールカルテが52、グレートブレスも51。
シルバードリームの近走内容を見ても、1150〜1200mの掲示板近辺で54ぐらいは必要なのに、あまりに地盤沈下が酷すぎます。
かと言って、今回はハンデ戦なのに昇級初戦の馬の2kg減がトップハンデになってしまう状況。1000万下の馬も、半年から1年以上好走がない馬ばかりなんですよね。
展開予想を見ても思わぬ馬が先行できてしまうようですし、これはたまたまサッといい形で逃げられた逃げ馬が、アッサリレースを決めるぐらい、追走の圧が掛からない1000万下ではないか?と思っています。
この1回新潟開催の2週間で、500万条件以上のダート1200mは5鞍ありましたが、その全てで先行有利状況だと見て良い傾向になっていると思います。同時に、上がり最速を記録した馬は連対なし。
であれば、逃げ〜4番手以内の隊列予想をした方が遥かに有意義。

注目したいのはダノンチャンス。
ダートはこれまでまだ3戦しかしていない馬で、1000mを行ききった時に圧勝、それ以外は大敗。
前走も未だに日本に慣れてないアッゼニ騎手が、中途半端なペース判断で変な競馬をしただけだと思います。
1週前に川田騎手騎乗での栗東CWでかなり良いタイムが出ていましたし、休み明けで一変する可能性も結構高いのでは。

京都11R
都大路S
▲12.トーセンデューク
▲6.レトロロック
△14.ストロングタイタン
△4.グァンチャーレ
△1.エアアンセム

追いきりの動きを見る限り、プラチナムバレットはまだ本調子ではありませんし、そもそもこの馬は1800mもあまり得意ではないはず。距離が短いでしょう。
この3回京都開催は、年始の荒れ馬場からすっかり回復し、かなり時計が出る仕様。春先のG1シーズン対応の超高速馬場に様変わりしています。
幸いにも極端な内有利ということはありませんが、案の定サンデーサイレンス系統断然有利で、ディープインパクト&ハーツクライ&ステイゴールド産駒ばかりしか走っていません。
ちょっと前に福島の芝があまりにも重たいと話題になりましたが、こちらの京都芝(&東京芝も?)は逆に「極端に速すぎる」レベルになっていて、ちょうどいい様子ではありませんね。
距離適性がやや長めのマンハッタンカフェ産駒が妙に活躍できないのは道理ではないかと。ハービンジャー産駒も良くなさそうですよね。

オープンを勝ち切れないメンバーが揃っていますし、今回は穴に振った方がいいと考えます。
見直したいのはトーセンデュークとレトロロック。
トーセンデュークは芝の1400mに距離を詰めて好タイムで勝てたのを見て、しばらく短距離路線に切り替えましたが、オープンの壁が厚いというよりも単純な追走難。出遅れも顕著でまともに勝負になりませんでした。
追走でモタモタしていながら上がり3Fはいつも1〜3位を記録していた馬ですし、今年は藤原英昭厩舎が異常値の連対率を叩き出しています。トーセンデューク自身の距離適性を見極め、立て直してきた可能性も結構高いのでは。直前の栗東CWの時計もなかなかですよね。
そしてレトロロックも、小倉の関門橋Sで好時計勝ちした直後、福島の芝に完全にやられて負けたという内容。適性が合わなさすぎだったと思います。
本質的に軽い芝向きで、何より1800mの距離の方がベター。捲り脚も1800mなら続くというタイプ。今回の場面の方がいいはずです。

ストロングタイタンは冬場が本当に苦手なだけ、追いきりの動きはだいぶ変わっていましたし、馬場さえ対応すれば見せ場は作るはず。
グァンチャーレはまっとうに評価するべき。あと、転厩して明らかに良くなったエアアンセムは、京都を克服する可能性ありと見ます。

東京11R
京王杯SC
◎5.ムーンクエイク
▲7.アイライン
▲8.リライアブルエース
▲13.ダイメイフジ
△15.ダンスディレクター
△10.セイウンコウセイ

重賞2着続きか、条件戦上がりの若い馬か、あるいは短距離路線で大スランプ続きの馬の組み合わせ。
体調が悪いシーズンがあり、順調に使えないダンスディレクターや、古馬になっての成長があるか不明なのに、最内枠に追いやられてしまったサトノアレスなど、不安だらけのメンバーです。どの馬の履歴を見ても安定感など皆無。
ゴール前までわからない大混戦になるのでは?と思い、今回は穴に振った方がいいのではないかと。

この条件がおそらく良いと感じるのはムーンクエイク。追いきりの内容も結構良かったと思います。
マイル戦を2番手で追走して1分32秒台で走り切れるスピード持久力があるのなら、1400mはこなせるはず。
前走の洛陽Sは直前で雨が降って大きく変貌した馬場もおかしかったのですが、バルジュ騎手が酷すぎました。序盤から掛かりっぱなしで4コーナー被されていながら直線入口は外へ膨れる格好。馬場のいい大外を通ったとはいえ、あれだけチグハグなら追い比べで劣って当然。
藤沢厩舎の2頭出し両方にルメール騎手が乗っていた履歴はあるのですが、サトノアレスではなくこちらというのは、陣営の勝負はこちらなのでしょう。実際サトノアレスの動きは一息だったと思います。
そして東京芝1400mでこそと言えるのがアイライン。サンライズSを勝ったのは状況が噛み合ってのたまたまと言えるレベル。開催タイミングが合わず、2走マイル戦を使いましたが、脚の使い方が合わず半端負け。
しかし理想はこの東京短距離ですし、意外と持ち時計が良く速い馬場に対応します。相当良い馬体を維持している今回ぐらいしか狙えません。
リライアブルエースは、同開催の同条件準オープン勝ち馬で、適性はほぼ文句なし。晩春Sの1分20秒2は、例年の京王杯SCの勝ち時計水準。
中谷騎手だと馬群の外を回しつつの脚しか使えなかったのが、田辺騎手だと馬群で溜めて速い流れを制する競馬ができました。これも気性の成長と言える部分でしょう。
あとは松山弘平騎手で準オープンの芝1400mを勝ち、デムーロ騎手で重賞1番人気しかも3着となり、今回松山弘平騎手に手戻りするにもかかわらず、人気が急落しているダイメイフジ。

人気馬が勝つパターンは、セイウンコウセイが案外ノーマークで行けた際に限るのではないかと思います。






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