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★本日のメイン

新潟11R
新潟大賞典
◎13.ステファノス
○14.ステイインシアトル
▲5.トーセンマタコイヤ
▲10.トリオンフ

ここまでしばらく重賞勝ちから遠ざかっているステファノスですが、58kgならかなり軽いのではないかという実績。
藤原英昭厩舎が最近物凄い好成績なので、その勢いに乗ってこの馬も一変しないものでしょうか?
2017年の下半期、特に秋ごろはだいぶ腰砕けの歩き方が酷くて、明らかに下降線と感じさせた部分がありましたが、あの追い切りの動きなら変わってきているのではないかと思います。

新潟外回り2000mはとにかく大型馬大トビタイプが有利で、今回集まっている中型体型ではだいぶ物足りないのではないかと考えています。
新潟で上向いてきそうなのが、ステイインシアトルとトーセンマタコイヤ。
ステイインシアトルは挫跖があってだいぶ休んだそうですが、それでも出走して来るからには万全というタイプで、いきなりから動けます。
逃げた方が明らかに良いタイプですから、揉まれない被されない外枠はプラスでしょう。
トーセンマタコイヤも、そもそも休み明けの方が形は良いタイプで、折り合い難も出しません。ここまでたった16戦と数をあまり使っていない馬ですが、レース内容は加齢影響が出てきた印象で、揉まれにくいコースで先に動いた方がいいでしょう。

トリオンフは馬体の方は不安なし。しかし重賞実績が皆無、超大型馬を扱った履歴が全くない松田大作騎手が一番の心配。

京都11R
鞍馬S
◎8.タイセイスターリー
▲6.グレイトチャーター
△5.カラクレナイ
△10.セカンドテーブル
△14.オールインワン
△7.アレスバローズ

セカンドテーブル含めて、オープンで詰めの甘さを連発している馬ばかり。
オープンクラスをまともに勝てるかどうかの上積み可能性あるのがどれなのかを探すレースだと思うのですが、面白いと思うのがタイセイスターリーとグレイトチャーター。
タイセイスターリーはオープンに上がって唐突にダートを2戦使いましたが、四肢の柔らかい繋ぎも影響して全く走れませんでした。
しかしパドックではダートのオープン馬と互角のトモの張りをしていて、全然馬格でも見劣りしませんでした。ダメな条件に出していただけで、結構充実の中身があったのではないかと思います。
寒い冬場に無理しなかったということもあるんでしょう。芝に戻して来た今回が狙い目だと思います。今回は相手もどちらかというと弱い方ですし。

東京11R
NHKマイルC
◎10.パクスアメリカーナ
○16.ミスターメロディ
▲7.タワーオブロンドン
▲3.テトラドラクマ
△5.プリモシーン

土曜日の東京芝コースを見ていると、とてつもなく速い時計で決着するコンディションでありながら、ディープインパクト産駒にはやや不向きな状況のように感じます。
追い込みも届くには届くんですが、溜めを作ってユルユルのペースで差すタイプでは厳しく、速い流れで耐えられるタイプが我慢しているようで、非サンデー系の先行馬が踏ん張っていますね。
今回の出走メンバーは、非サンデーの先行差しタイプと、ディープインパクト産駒の追い込み馬多数という構図になっていて、そのディープインパクト産駒はどれも脾腹が薄いタイプ。しかも持ち時計が1分34秒台半ばで止まっています。
先行馬の数が少ないのに、テトラドラクマやミスターメロディやらの持ちIDMが高く、テトラドラクマは1分33秒台の持ち時計もあります。マイル1分33秒台の記録を、非サンデー馬ばかりが記録しているという状況です。
こういう履歴の差は巡りあわせももちろんありますが、速い決着になるのが必至の舞台で、ディープ組有利になってくる道理がありません。
メンバーが揃って記録も良かったアーリントンC組の、時計を出せる馬を重視すべきでしょう。

確かにレース内容はタワーオブロンドンが強かったのですが、後肢の蹄に補正あるのがまだ気になっています。
2着に敗れたパクスアメリカーナは、スタートから幅寄せされて後退、直線も目の前で他馬にうろつかれて追い出しを待たされての内容。
本来は先行できるタイプだと思いますし、500万下でケイアイノーテック相手に完封している実力も申し分なし。タワーオブロンドン相手の逆転も十分あると見ました。
そしてミスターメロディも、かなり良い方の馬ではないか?と見ています。藤原英昭厩舎ですし、あれだけ追い切り動けていれば、と思います。
テトラドラクマは、東京コースに限ればとんでもないパフォーマンスを続けていて、相手が弱い未勝利戦でも1分33秒台を記録している馬です。
同じコースの重賞を勝って、じっくり作り直してG1挑戦というパターンがここ最近成功しているので、これは馬鹿にできません。







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