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阪神11R 桜花賞



◎13番アーモンドアイ

○1番ラッキーライラック

注17番マウレア



 完勝続きのラッキーライラックに不満はないが、それでもアーモンドアイに期待したくなる。シンザン記念で初めて馬体を見たが、ロードカナロア産駒に多い体に厚みの無いタイプではなく、それでいて母フサイチパンドラにも似ていない。これでどんなパフォーマンスをするのかと思えば、渋った馬場なのに一頭だけ別次元の加速を見せた。一頭だけ大外を走っていたにも関わらず真っ直ぐ走れていた事からもまだまだ余力がありそうだ。デビュー時と違って、前肢の捌きが柔らかくなっているのも他のキンカメ、カナロア産駒にあまり見られないことで、休み明けでその辺りがどうなっているか。

 ラッキーライラックは大型ながら競馬は上手いが、唯一それほどキレがないところが弱点と言えば弱点になるか。GIの一番人気で最内枠、いかにも控えそうなだけに、仕掛け後手が怖い。

 マウレアの前走は鞍乗がラッキーライラックを意識しての力試し。結果完敗したことで同じ競馬はしてこないだろうし、外枠から貯めて運べば違った結果になるかも知れない。







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