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【中山1R】
◎13.セグレートシチー
○2.サイドストリート
▲1.クラウンクラシック

 土曜は強風の影響で時計が遅かったが、明日は今日程の風はなさそう。それならもう一度先週準拠で考えてみたい。先行できて渋太いセグレートシチーが中心だが、逆転まで考えたいのはサイドストリート。初戦は序盤から掛かり通しで止まってしまったが、そのスピードは活きても良い状況。下手に抑えず行かせてしまえば面白い。クラウンクラシックは短距離で脚を使えた内容。そもそも序盤が遅いのではなく、出して行ってなかっただけ。道中も位置取りが後ろ過ぎた。出して行けばもう少し勝負になるポジションには収まれるはず。あとは上がりが掛かればなお良し。キミワテンマは1200mだと案外スピードが足りないのか、正直テンの速さは物足りない。かと言って追って伸びてくる馬でもない。デキは好調を維持しているが、減量込みとはいえ強調材料には乏しい。


【中山5R】
◎6.リビングマイライフ
○5.カッパツハッチ

 基準人気通りだとするなら、リビングマイライフは完全に前走の大敗が人気のブラインドになっているだろう。上位人気3頭とは時計的価値は大差ない履歴がある。間隔が開いたが、カッパツハッチの初戦の内容は良かった。むしろ上位人気の中でなら一番決め手はありそう。


【中山11R】春雷S
◎6.マイネルバールマン
○9.ディバインコード
▲15.レジーナフォルテ
注4.ペイシャフェリシタ
△3.ビップライブリー

 昨年からハンデ戦になったレースで、去年は最軽量馬がスローを先行押し切り。今年の最軽量馬はレジーナフォルテで、中山でも好走実績があるし、時計的にも前回分で勝負になっていい。ただ、ここは気になる馬が他にもいる。まずマイネルバールマン。今年の阪急杯のレベルがどうだったのかは置いておくが、この馬の場合、端午Sを「勝ってしまった」ことが間違いの始まりだったのでは。明らかに芝の方が内容が良い。2歳時とはいえ実績のあるコースでハンデ差も考慮すれば面白い存在だと思う。ディバインコードも短距離の方が合ってそうな馬。1200mは初だが、スローに付き合ってもジリ脚という結果ばかり。1200mの流れが嵌る可能性を考えたい。


【阪神11R】桜花賞
◎1.ラッキーライラック
○13.アーモンドアイ
▲15.プリモシーン
△17.マウレア
△9.リリーノーブル
△16.フィニフティ

 ラッキーライラックに隙があるとするなら2点。一つはスロー経験しかないという点だが、それは他の多数の馬も同じ。フィリーズレビュー組はHペースを経験しているが、正直レースレベルがどうなのか。もう一点は内枠であること。オルフェーヴル産駒は小回りの中山の成績が落ち込んでいるように、器用さに欠く馬が非常に多く、飛びの大きいラッキーライラックが包まれて動けなくなるシーンを想像することはできる。しかし、そういう意味では阪神の外回りというのは悪くない条件だし、仮に差し遅れたとしても伸びては来れるはず。中心視なら構わないだろう。ラッキーライラックにも不備はあるが、そこを突ける馬がいない、という構図なのだと思う。
 リリーノーブルとマウレアはスローにお付き合いしていてはラッキーライラックに先んじることはできない。どんな作戦を取るのかは見もの。そういった意味で、逆転の目を探すなら別路線。アーモンドアイ、プリモシーンはマイルの性能自体も高く、決め手も兼備。ローテが不利ということ以外は全く見劣りしないし、上位争いできる力はある。フィリーズレビュー以外にもHペースのレースがあり、それがクイーンC。そこで時計を大幅に詰めてきたのがフィニフティ。ただ、良いバネはあるが、まだまだ体付きが幼くトモも甘い。現状素質で走っているような状況だが、上手く嵌れば。





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